想おもい出でをたどり訪おとずれた海辺うみべ
裸はだかのおまえが走はしるよ砂浜すなはま
記憶きおくはあの日ひのベッドの中なかへと
すべり込こんで行いくときめきを連つれ
日ひに焼やけたおまえの肌はだ
もて遊あそぶおれの指ゆびに
今いまはただ愛あいが残のこるよ
風かぜは今いまおまえの髪かみ
なぶらせておれの頬ほおに
愛あいをまた焼やきつけてゆく
疑うたがう心こころが広ひろげた雨雲あまぐも
おまえを濡ぬらして愛あいを凍こおらせた
行いき場ばのもうない断崖だんがいの上うえで
おまえは姿すがたを消けしたねあの夜よる
テーブルに揺ゆれた炎ほのおが不吉ふきつな別わかれを告つげたよ
便びんせんの文字もじがくらやみに燃もえて
おれのこの気持きもちを海うみに投なげこんでしまったあの夜よる
日ひに焼やけたおまえの肌はだ
もて遊あそぶおれの指ゆびに
今いまはただ愛あいが残のこるよ
風かぜは今いまおまえの髪かみ
なぶらせておれの頬ほおに
愛あいをまた焼やきつけてゆく
想omoいi出deをたどりwotadori訪otozuれたreta海辺umibe
裸hadakaのおまえがnoomaega走hashiるよruyo砂浜sunahama
記憶kiokuはあのhaano日hiのnoベッドbeddoのno中nakaへとheto
すべりsuberi込koんでnde行iくときめきをkutokimekiwo連tsuれre
日hiにni焼yaけたおまえのketaomaeno肌hada
もてmote遊asoぶおれのbuoreno指yubiにni
今imaはただhatada愛aiがga残nokoるよruyo
風kazeはha今imaおまえのomaeno髪kami
なぶらせておれのnaburaseteoreno頬hooにni
愛aiをまたwomata焼yaきつけてゆくkitsuketeyuku
疑utagaうu心kokoroがga広hiroげたgeta雨雲amagumo
おまえをomaewo濡nuらしてrashite愛aiをwo凍kooらせたraseta
行iきki場baのもうないnomounai断崖dangaiのno上ueでde
おまえはomaeha姿sugataをwo消keしたねあのshitaneano夜yoru
テteーブルburuにni揺yuれたreta炎honooがga不吉fukitsuなna別wakaれをrewo告tsuげたよgetayo
便binせんのsenno文字mojiがくらやみにgakurayamini燃moえてete
おれのこのorenokono気持kimochiをwo海umiにni投naげこんでしまったあのgekondeshimattaano夜yoru
日hiにni焼yaけたおまえのketaomaeno肌hada
もてmote遊asoぶおれのbuoreno指yubiにni
今imaはただhatada愛aiがga残nokoるよruyo
風kazeはha今imaおまえのomaeno髪kami
なぶらせておれのnaburaseteoreno頬hooにni
愛aiをまたwomata焼yaきつけてゆくkitsuketeyuku