愛あいを捨すてて 歌うたを忘わすれ
君きみは何処どこかへ 消きえる
夢ゆめのように 残のこされてた
赤あかい夕陽ゆうひだけ
振ふり返かえると 誰だれもいない
冷つめたい風かぜの音おとが
夢ゆめのように 聞きこえてきて
涙なみだも出でないよ
鍵かぎをごらんよ もう若わかくもなくて
疲つかれ果はてて ほら
君きみも消きえてゆく
時ときが流ながれ 君きみは変かわる
帰かえることは できない
身みをまかせて 見上みあげた空そら
ふわり雲くもひとつ
何処どこから来きて 何処どこへ消きえる
誰だれも知しりはしないよ
夢ゆめのように 君きみの声こえが
かすかに聞きこえた
鍵かぎをごらんよ もう何なにも見みえない
静しずかすぎて ほら
君きみも消きえてゆく……
愛aiをwo捨suててtete 歌utaをwo忘wasuれre
君kimiはha何処dokoかへkahe 消kiえるeru
夢yumeのようにnoyouni 残nokoされてたsareteta
赤akaいi夕陽yuuhiだけdake
振fuりri返kaeるとruto 誰dareもいないmoinai
冷tsumeたいtai風kazeのno音otoがga
夢yumeのようにnoyouni 聞kiこえてきてkoetekite
涙namidaもmo出deないよnaiyo
鍵kagiをごらんよwogoranyo もうmou若wakaくもなくてkumonakute
疲tsukaれre果haててtete ほらhora
君kimiもmo消kiえてゆくeteyuku
時tokiがga流nagaれre 君kimiはha変kaわるwaru
帰kaeることはrukotoha できないdekinai
身miをまかせてwomakasete 見上miaげたgeta空sora
ふわりfuwari雲kumoひとつhitotsu
何処dokoからkara来kiてte 何処dokoへhe消kiえるeru
誰dareもmo知shiりはしないよrihashinaiyo
夢yumeのようにnoyouni 君kimiのno声koeがga
かすかにkasukani聞kiこえたkoeta
鍵kagiをごらんよwogoranyo もうmou何naniもmo見miえないenai
静shizuかすぎてkasugite ほらhora
君kimiもmo消kiえてゆくeteyuku……