素顔 歌詞 つきよみ ふりがな付

東京とうきょうの空そらは 雨あめを着きこなしている
待まち合あわせの店みせは 二人ふたりに似合にあうかな?

「勝手かってにしろ」って言いわれたあの日ひから
私わたしは私わたしを捜さがしていた
だけどね 人ひとって そんなに変かわれないね
心こころは 心こころは あの日ひと同おなじ

ゴメンね 私わたしあなたを忘わすれたくない
素顔すがおのままの自分じぶんでいられるように
友達ともだちに戻もどれなくなるかもかもしれないけど
声こえにするから

いたずらな優やさしさ あなたからの電話でんわ
「少すこし遅おくれるよ… まだ今いま 彼女かのじょの家いえ」

「どうでもいいわ 私わたしを待またせないで」
初はじめて使つかった強つよい言葉ことば
やっぱり そうだね サヨナラから半年はんとし
あなたの 心こころは 誰だれかを求もとめた

それでも 私わたしあなたを忘わすれたくない
サヨナラで消けせなかった想おもいだから
向むかいの席せきに あなたが座すわれるように
カバンを取とった

時計とけいの針はりと鼓動こどうが 早はやまってく…

ゴメンね もうこれ以上いじょう待まってられない
悲かなしみばかり増ふえても 仕方しかたないから
冷さめた紅茶こうちゃを残のこして 私わたしは行いくね
ここじゃない何処どこかへ

私わたし あなたを忘わすれたくない
素顔すがおのままの自分じぶんでいられるように
友達ともだちに戻もどれなくなるかもしれないけれど
あなたのことを
忘わすれたくない
素顔すがおでいたい…