剥はがれたメッキから 覗のぞいた胸むねは 油あぶらが漏もれたように泣ないた
霞かすんだ眼球がんきゅうで 見据みすえた未来さきは こんなにも曇くもってたっけか
夢ゆめは蕾つぼみのように いつしか咲さき誇ほこると
鏡かがみに映うつった 顔かおへ 諭さとすよ
僕ぼくら彩いろどった夢ゆめの中なか 背中せなかに生はえたネジを回まわす
ほらキリキリと 音おとを奏かなでて
ゆっくり ゆっくり 僕ぼくらを動うごかした
黒くろずむ心臓しんぞうが 胸むねを行ゆき交かう 無限むげんの回廊かいろうは続つづく
「間違まちがいじゃないさ」と「それでいいさ」と 誰だれかに言いってほしいんだ
心こころは未完成みかんせいに 水面みなもの月つきのように
朽葉色くちばいろの夜よるに 溶とけて しまいそう
そうさ答こたえなき問といの中なか 言葉ことばにならぬ声こえを探さがす
マーブル模様もよう 不安ふあんと期待きたいは
重かさなって 絡からまって 僕ぼくらに貼はり付ついた
消きえそうで 割われそうで ガラガラ崩くずれそうな心こころを 接着せっちゃくしてほしいんだ
僕ぼくら彩いろどった夢ゆめの中なか 言葉ことばにならぬ声こえを探さがす
どうか聞きかせてはくれないか 僕ぼくら行いく道みちは真実しんじつか
背中せなかのネジは音おとを軋きしませ それでも回まわり続つづく
ゆっくり ゆっくり 僕ぼくらを動うごかした
剥haがれたgaretaメッキmekkiからkara 覗nozoいたita胸muneはha 油aburaがga漏moれたようにretayouni泣naいたita
霞kasuんだnda眼球gankyuuでde 見据misuえたeta未来sakiはha こんなにもkonnanimo曇kumoってたっけかttetakkeka
夢yumeはha蕾tsubomiのようにnoyouni いつしかitsushika咲saきki誇hokoるとruto
鏡kagamiにni映utsuったtta 顔kaoへhe 諭satoすよsuyo
僕bokuらra彩irodoったtta夢yumeのno中naka 背中senakaにni生haえたetaネジnejiをwo回mawaすsu
ほらhoraキリキリkirikiriとto 音otoをwo奏kanaでてdete
ゆっくりyukkuri ゆっくりyukkuri 僕bokuらをrawo動ugoかしたkashita
黒kuroずむzumu心臓shinzouがga 胸muneをwo行yuきki交kaうu 無限mugenのno回廊kairouはha続tsuduくku
「間違machigaいじゃないさijanaisa」とto「それでいいさsoredeiisa」とto 誰dareかにkani言iってほしいんだttehoshiinda
心kokoroはha未完成mikanseiにni 水面minamoのno月tsukiのようにnoyouni
朽葉色kuchibairoのno夜yoruにni 溶toけてkete しまいそうshimaisou
そうさsousa答kotaえなきenaki問toいのino中naka 言葉kotobaにならぬninaranu声koeをwo探sagaすsu
マmaーブルburu模様moyou 不安fuanとto期待kitaiはha
重kasaなってnatte 絡karaまってmatte 僕bokuらにrani貼haりri付tsuいたita
消kiえそうでesoude 割waれそうでresoude ガラガラgaragara崩kuzuれそうなresouna心kokoroをwo 接着setchakuしてほしいんだshitehoshiinda
僕bokuらra彩irodoったtta夢yumeのno中naka 言葉kotobaにならぬninaranu声koeをwo探sagaすsu
どうかdouka聞kiかせてはくれないかkasetehakurenaika 僕bokuらra行iくku道michiはha真実shinjitsuかka
背中senakaのnoネジnejiはha音otoをwo軋kishiませmase それでもsoredemo回mawaりri続tsuduくku
ゆっくりyukkuri ゆっくりyukkuri 僕bokuらをrawo動ugoかしたkashita