夏なつ枯かれた小道こみちをゆくあなた
枯葉かれはを踏ふむ足音あしおとが 遠とお去ざかってく
こげ茶色ちゃいろした思おもい出でと一緒いっしょに
夏なつの日ひは走馬燈そうまとう
記憶きおくをあぶれば回まわり出だす
つくような陽光ひざしの中なかで 走はしり回まわる二人ふたり
果はてしなく広ひろい草原そうげんで
緑みどりの中なかに溶とけていったわ
別わかれはあまりにも突然とつぜんで
"さよなら"なんて とても言いえない
秋色あきいろに染そまりながら歩あるく
あなたのその背中せなかには もう見みえない
私わたしだけのものだったぬくもり
夏なつの日ひは走馬燈そうまとう
思おもい出での小箱こばこをかけめぐる
夕立ゆうだちの中なかで感かんじた 燃もえる胸むねの熱あつさ
幸しあわせにこぼれた涙なみだを
雨あめがやさしく隠かくしてくれた
別わかれはあまりにも突然とつぜんで
"さよなら"なんて とても言いえない
夏natsu枯kaれたreta小道komichiをゆくあなたwoyukuanata
枯葉karehaをwo踏fuむmu足音ashiotoがga 遠too去zaかってくkatteku
こげkoge茶色chairoしたshita思omoいi出deとto一緒issyoにni
夏natsuのno日hiはha走馬燈soumatou
記憶kiokuをあぶればwoabureba回mawaりri出daすsu
つくようなtsukuyouna陽光hizashiのno中nakaでde 走hashiりri回mawaるru二人futari
果haてしなくteshinaku広hiroいi草原sougenでde
緑midoriのno中nakaにni溶toけていったわketeittawa
別wakaれはあまりにもrehaamarinimo突然totsuzenでde
"さよならsayonara"なんてnante とてもtotemo言iえないenai
秋色akiiroにni染soまりながらmarinagara歩aruくku
あなたのそのanatanosono背中senakaにはniha もうmou見miえないenai
私watashiだけのものだったぬくもりdakenomonodattanukumori
夏natsuのno日hiはha走馬燈soumatou
思omoいi出deのno小箱kobakoをかけめぐるwokakemeguru
夕立yuudaちのchino中nakaでde感kanじたjita 燃moえるeru胸muneのno熱atsuさsa
幸shiawaせにこぼれたsenikoboreta涙namidaをwo
雨ameがやさしくgayasashiku隠kakuしてくれたshitekureta
別wakaれはあまりにもrehaamarinimo突然totsuzenでde
"さよならsayonara"なんてnante とてもtotemo言iえないenai