風かぜの 噂うわさに さそわれて
降おりたつ駅えきは 雪ゆきの中なか
路地ろじにこぼれる 赤提灯あかちょうちんの
灯あかりにさえ泣なける
おまえが匂におう
一目ひとめ逢あいたい湯ゆの町まち酒場さかば
酔よいにまかせて抱だきよせた
男おとこのつみが 身みをせめる
つれて行いってと小指こゆびをからめ
すがった夜よるの
おまえの 涙なみだ
酒さけがおもたい湯ゆの町まち酒場さかば
闇やみにながれる汽車きしゃの汽笛きてき
追おうほどつらくなる旅たびさ
泣ないているのかしあわせなのか
凍いてつく空そらに
おまえがゆれる
抱だいてやりたい湯ゆの町まち酒場さかば
風kazeのno 噂uwasaにni さそわれてsasowarete
降oりたつritatsu駅ekiはha 雪yukiのno中naka
路地rojiにこぼれるnikoboreru 赤提灯akachouchinのno
灯akariにさえnisae泣naけるkeru
おまえがomaega匂nioうu
一目hitome逢aいたいitai湯yuのno町machi酒場sakaba
酔yoいにまかせてinimakasete抱daきよせたkiyoseta
男otokoのつみがnotsumiga 身miをせめるwosemeru
つれてtsurete行iってとtteto小指koyubiをからめwokarame
すがったsugatta夜yoruのno
おまえのomaeno 涙namida
酒sakeがおもたいgaomotai湯yuのno町machi酒場sakaba
闇yamiにながれるninagareru汽車kisyaのno汽笛kiteki
追oうほどつらくなるuhodotsurakunaru旅tabiさsa
泣naいているのかしあわせなのかiteirunokashiawasenanoka
凍iてつくtetsuku空soraにni
おまえがゆれるomaegayureru
抱daいてやりたいiteyaritai湯yuのno町machi酒場sakaba