ふと触ふれ合あった指ゆびが逃にげた
何なんにも聞きかずに
次つぎのバスに乗のってゆくね
一いち秒毎びょうごとに離はなれてゆく
二人ふたりの距離きょりに
気きづかぬふりしていたけど
聞きき分わけのない涙なみだなんか
胸むねにしまって手てを振ふるわ
送おくってゆくよ その優やさしさ
余計よけいに辛つらくなる
Rainy Bus Stop 突然とつぜんの雨あめに
想おもい出でもにじんでく
Rainy Bus Stop 置おき去ざりの恋こいが
雨あめに打うたれて泣ないている
諍いさかうことをやめた日ひから
静しずかに何なにかが
壊こわれていく気きがしていた
いつか叶かなうと小ちいさな夢ゆめを
たったひとつだけ
そっと胸むねに抱いだいてたけど
見知みしらぬ人ひとに変かわってゆく
あなたが雨あめに濡ぬれている
どんなに心こころが叫さけんでも
雨あめがかき消けしてく
Rainy Bus Stop あなたの唇くちびるが
何なにかを伝つたえている
Rainy Bus Stop 遠とお去ざかる恋こいが
雨あめに打うたれて泣ないている
ふとfuto触fuれre合aったtta指yubiがga逃niげたgeta
何nanにもnimo聞kiかずにkazuni
次tsugiのnoバスbasuにni乗noってゆくねtteyukune
一ichi秒毎byougotoにni離hanaれてゆくreteyuku
二人futariのno距離kyoriにni
気kiづかぬふりしていたけどdukanufurishiteitakedo
聞kiきki分waけのないkenonai涙namidaなんかnanka
胸muneにしまってnishimatte手teをwo振fuるわruwa
送okuってゆくよtteyukuyo そのsono優yasaしさshisa
余計yokeiにni辛tsuraくなるkunaru
Rainy Bus Stop 突然totsuzenのno雨ameにni
想omoいi出deもにじんでくmonijindeku
Rainy Bus Stop 置oきki去zaりのrino恋koiがga
雨ameにni打uたれてtarete泣naいているiteiru
諍isakaうことをやめたukotowoyameta日hiからkara
静shizuかにkani何naniかがkaga
壊kowaれていくreteiku気kiがしていたgashiteita
いつかitsuka叶kanaうとuto小chiiさなsana夢yumeをwo
たったひとつだけtattahitotsudake
そっとsotto胸muneにni抱idaいてたけどitetakedo
見知mishiらぬranu人hitoにni変kaわってゆくwatteyuku
あなたがanataga雨ameにni濡nuれているreteiru
どんなにdonnani心kokoroがga叫sakeんでもndemo
雨ameがかきgakaki消keしてくshiteku
Rainy Bus Stop あなたのanatano唇kuchibiruがga
何naniかをkawo伝tsutaえているeteiru
Rainy Bus Stop 遠too去zaかるkaru恋koiがga
雨ameにni打uたれてtarete泣naいているiteiru