この痛いたみも 切せつなさも僕ぼくはやがて 忘わすれちゃうのかな
日々ひびの暮くらしの中なかで 上書うわがきされる度たびに 磨すり減へっていってしまうけれど
僕ぼくは言いうんだ 誇ほこれる事ことなんてないし 手立てだても見付みつからないと
情なさけない奴やつだって 笑わらってくれても良よいよ それでも君きみの側そばにいたいな
指ゆびで作つくったこのフレームに 君きみを写うつしてポケットにしまい込こんだ
流ながれる雲くもの速はやさ 向むかう場所ばしょの先さきで僕等ぼくら 笑わらいあえてるかな
不意ふいに僕ぼくの 頬ほおを伝つたい落おちる雨あめ この雨あめは例たとえば
誰だれかの痛いたみや深ふかい 悲かなしみを僕ぼくが忘わすれ ないようにと降ふるのかな
指ゆびで作つくったこのフレームに 君きみを写うつしてポケットにしまい込こんだ
やけに重おもい雲くもが 西にしの空ぞらに広ひろがってる 明日あしたも雨あめかなぁ
「恵めぐみの雨あめ 喜よろこびの雨あめならいいのに」
なんて不意ふいに呟つぶやいた君きみの肩かたを強つよく引ひき寄よせて
今日きょうは傘かさも差ささず濡ぬれて歩あるこう
指ゆびで作つくったこのフレームに 空そらを写うつしてポケットにしまい込こんだ
忘わすれちゃいけないものは きっとこんなにも 真まっ青さおな空そらだろう
流ながれる雲くもの速はやさ 向むかう場所ばしょの先さきで僕等ぼくら 笑わらいあえてるかな
このkono痛itaみもmimo 切setsuなさもnasamo僕bokuはやがてhayagate 忘wasuれちゃうのかなrechaunokana
日々hibiのno暮kuらしのrashino中nakaでde 上書uwagaきされるkisareru度tabiにni 磨suりri減heっていってしまうけれどtteitteshimaukeredo
僕bokuはha言iうんだunda 誇hokoれるreru事kotoなんてないしnantenaishi 手立tedaてもtemo見付mitsuからないとkaranaito
情nasaけないkenai奴yatsuだってdatte 笑waraってくれてもttekuretemo良yoいよiyo それでもsoredemo君kimiのno側sobaにいたいなniitaina
指yubiでde作tsukuったこのttakonoフレfureームmuにni 君kimiをwo写utsuしてshiteポケットpokettoにしまいnishimai込koんだnda
流nagaれるreru雲kumoのno速hayaさsa 向muかうkau場所basyoのno先sakiでde僕等bokura 笑waraいあえてるかなiaeterukana
不意fuiにni僕bokuのno 頬hooをwo伝tsutaいi落oちるchiru雨ame このkono雨ameはha例tatoえばeba
誰dareかのkano痛itaみやmiya深fukaいi 悲kanaしみをshimiwo僕bokuがga忘wasuれre ないようにとnaiyounito降fuるのかなrunokana
指yubiでde作tsukuったこのttakonoフレfureームmuにni 君kimiをwo写utsuしてshiteポケットpokettoにしまいnishimai込koんだnda
やけにyakeni重omoいi雲kumoがga 西nishiのno空zoraにni広hiroがってるgatteru 明日ashitaもmo雨ameかなぁkanaa
「恵meguみのmino雨ame 喜yorokoびのbino雨ameならいいのにnaraiinoni」
なんてnante不意fuiにni呟tsubuyaいたita君kimiのno肩kataをwo強tsuyoくku引hiきki寄yoせてsete
今日kyouはha傘kasaもmo差saさずsazu濡nuれてrete歩aruこうkou
指yubiでde作tsukuったこのttakonoフレfureームmuにni 空soraをwo写utsuしてshiteポケットpokettoにしまいnishimai込koんだnda
忘wasuれちゃいけないものはrechaikenaimonoha きっとこんなにもkittokonnanimo 真maっxtu青saoなna空soraだろうdarou
流nagaれるreru雲kumoのno速hayaさsa 向muかうkau場所basyoのno先sakiでde僕等bokura 笑waraいあえてるかなiaeterukana