小雨こさめさみしい 博多はかたの街まちへ
恋こいした貴方あなたに 会あいたくて
やって来きました 二に年前ねんまえ
鞄かばん一ひとつで 泣ないていた
まるであの日ひと 同おなじよに
私わたしは京都きょうとへ帰かえります
瞼まぶた閉とじれば 涙なみだがあふれる
想おもえば悲かなしい この私わたし
恋こいははかなく 死しにました
人ひともまばらな 柳橋やなぎはし
ひえたベンチに 身みをおとし
このまま死しんで しまいたい
雨あめに流ながれる 見みなれたこの街まち
ゆれてる灯あかりの その一ひとつ
夢ゆめをあずけた 人ひとがいる
窓まどのうしろへ うしろへと
未練みれん心こころが はしります
私わたしは京都きょうとへ帰かえります
小雨kosameさみしいsamishii 博多hakataのno街machiへhe
恋koiしたshita貴方anataにni 会aいたくてitakute
やってyatte来kiましたmashita 二ni年前nenmae
鞄kaban一hitoつでtsude 泣naいていたiteita
まるであのmarudeano日hiとto 同onaじよにjiyoni
私watashiはha京都kyoutoへhe帰kaeりますrimasu
瞼mabuta閉toじればjireba 涙namidaがあふれるgaafureru
想omoえばeba悲kanaしいshii このkono私watashi
恋koiははかなくhahakanaku 死shiにましたnimashita
人hitoもまばらなmomabarana 柳橋yanagihashi
ひえたhietaベンチbenchiにni 身miをおとしwootoshi
このままkonomama死shiんでnde しまいたいshimaitai
雨ameにni流nagaれるreru 見miなれたこのnaretakono街machi
ゆれてるyureteru灯akaりのrino そのsono一hitoつtsu
夢yumeをあずけたwoazuketa 人hitoがいるgairu
窓madoのうしろへnoushirohe うしろへとushiroheto
未練miren心kokoroがga はしりますhashirimasu
私watashiはha京都kyoutoへhe帰kaeりますrimasu