うぶなお前まえはかわいさかくし
かくしきれずに影かげを残のこす
ついてくるのは女おんなの方ほうと
平気へいきでほほもなぐれたものさ
二人ふたりつくった思おもい出でたどれば
言葉ことばとぎれて 目めをそらす
そんなお前まえを この俺おれだけが
包つつみきれると信しんじてた
遠とおくに消きえてく
流ながれゆく浮雲うきぐも
遠とおくに残のこした
お前まえの影かげを追おいかけ
私わたし 本当ほんとうは女おんななんかに
生うまれるはずじゃなかったなんて
俺おれがひろった女おんなの中なかで
お前まえだけは忘わすれられぬ
遠とおくに光ひかりを
見みつけた時ときにお前まえは
遠とおくにはなれた
俺おれのことなど忘わすれるさ
遠とおくに消きえてく
流ながれゆく浮雲うきぐも
遠とおくに残のこした
お前まえの影かげを追おいかけ
うぶなおubunao前maeはかわいさかくしhakawaisakakushi
かくしきれずにkakushikirezuni影kageをwo残nokoすsu
ついてくるのはtsuitekurunoha女onnaのno方houとto
平気heikiでほほもなぐれたものさdehohomonaguretamonosa
二人futariつくったtsukutta思omoいi出deたどればtadoreba
言葉kotobaとぎれてtogirete 目meをそらすwosorasu
そんなおsonnao前maeをwo このkono俺oreだけがdakega
包tsutsuみきれるとmikireruto信shinじてたjiteta
遠tooくにkuni消kiえてくeteku
流nagaれゆくreyuku浮雲ukigumo
遠tooくにkuni残nokoしたshita
おo前maeのno影kageをwo追oいかけikake
私watashi 本当hontouはha女onnaなんかにnankani
生uまれるはずじゃなかったなんてmareruhazujanakattanante
俺oreがひろったgahirotta女onnaのno中nakaでde
おo前maeだけはdakeha忘wasuれられぬrerarenu
遠tooくにkuni光hikariをwo
見miつけたtsuketa時tokiにおnio前maeはha
遠tooくにはなれたkunihanareta
俺oreのことなどnokotonado忘wasuれるさrerusa
遠tooくにkuni消kiえてくeteku
流nagaれゆくreyuku浮雲ukigumo
遠tooくにkuni残nokoしたshita
おo前maeのno影kageをwo追oいかけikake