色いろの亡ない廃園はいえんに佇たたずんで
黄昏たそがれて問とい掛かける 自身じしんへと
孤独こどくだけが許ゆるした静謐せいひつより
「求もとめ 与あたういとしさ」焦こがれ
この淋さびしく咲さいた背徳はいとく花ばなを
誇ほこれる愛あいで彩いろどる奇蹟きせきを信しんじて
いつ儚はかなく散ちりて消きえ逝ゆく時ときも
途絶とだえる意識いしき最期さいごの時ときまで気高けだかく生いきてく
繋つながりに咽むせび泣なく事ことあれど
恐おそれずに何なにもかも抱だきしめて
黙もくし噤つぐむ瞳ひとみに悲かなしむより
全すべて見みせた痛いたみを護まもる
いま優やさしく摘つんで 背徳はいとく花ばなを
貴方あなたの愛あいで満みたせる奇蹟きせきを信しんじて
朽くち果はて逝いくモノに少すこしの意味いみを
生うまれた事ことに価値かちある奇蹟きせきを気高けだかく刻きざんで
拒こばみ閉とざした奥おくに何なにが見みえる?
闇やみに壊こわれる前まえに開あけて
この淋さびしく咲さいた背徳はいとく花ばなを
誇ほこれる愛あいで彩いろどる奇蹟きせきを信しんじて
いつ儚はかなく散ちりて消きえ逝ゆく時ときも
途絶とだえる意識いしき最期さいごの時ときまで気高けだかく生いきてく
色iroのno亡naいi廃園haienにni佇tatazuんでnde
黄昏tasogaれてrete問toいi掛kaけるkeru 自身jishinへとheto
孤独kodokuだけがdakega許yuruしたshita静謐seihitsuよりyori
「求motoめme 与ataういとしさuitoshisa」焦koがれgare
このkono淋sabiしくshiku咲saいたita背徳haitoku花banaをwo
誇hokoれるreru愛aiでde彩irodoるru奇蹟kisekiをwo信shinじてjite
いつitsu儚hakanaくku散chiりてrite消kiえe逝yuくku時tokiもmo
途絶todaえるeru意識ishiki最期saigoのno時tokiまでmade気高kedakaくku生iきてくkiteku
繋tsunaがりにgarini咽museびbi泣naくku事kotoあれどaredo
恐osoれずにrezuni何naniもかもmokamo抱daきしめてkishimete
黙mokuしshi噤tsuguむmu瞳hitomiにni悲kanaしむよりshimuyori
全subeてte見miせたseta痛itaみをmiwo護mamoるru
いまima優yasaしくshiku摘tsuんでnde 背徳haitoku花banaをwo
貴方anataのno愛aiでde満miたせるtaseru奇蹟kisekiをwo信shinじてjite
朽kuちchi果haてte逝iくkuモノmonoにni少sukoしのshino意味imiをwo
生uまれたmareta事kotoにni価値kachiあるaru奇蹟kisekiをwo気高kedakaくku刻kizaんでnde
拒kobaみmi閉toざしたzashita奥okuにni何naniがga見miえるeru?
闇yamiにni壊kowaれるreru前maeにni開aけてkete
このkono淋sabiしくshiku咲saいたita背徳haitoku花banaをwo
誇hokoれるreru愛aiでde彩irodoるru奇蹟kisekiをwo信shinじてjite
いつitsu儚hakanaくku散chiりてrite消kiえe逝yuくku時tokiもmo
途絶todaえるeru意識ishiki最期saigoのno時tokiまでmade気高kedakaくku生iきてくkiteku