Cassiopeia 歌詞 沢田知可子 ふりがな付

慣なれたこの街まちから君きみは出でていった
慣なれ過すぎたこの僕ぼくから君きみが離はなれていった
二度にどと逢あえない訳わけじゃないけれど
同おなじ時ときを それぞれ生いきてゆく
形かたちのない夢ゆめに よくふりまわしていたね
愛あいに甘あまえてさ
君きみの笑顔えがおも涙なみださえも消きえてくよ
二人ふたりのこの部屋へやすべてが……

遠とおく澄すんだ君きみの街まちから今夜こんや
暖あたたかい声こえが僕ぼくに心こころ届とどけてくれた
戻もどって来こいと言いっちゃいけない訳わけじゃないけれど
幸しあわせになってほしいからやめた
前まえに二人ふたりで見みたプラネタリウムみたいに
星ほしがきれいよと
過すぎたストーリー描えがくように見上みあげたよ
汚よごれたこの街まちの空そらを

君きみの気持きもちが僕ぼくに伝つたわるように
煌きらめきいた二人ふたりのカシオペア
同おなじ時ときを二人ふたりで過すごしたあの頃ころへ
もう一度いちど 帰かえろう……