風薫かぜかおる 若葉わかば便だより 返かえり咲ざく 花はなは愛いとしく
遠とおざかる 景色けしき眺ながめ 永久えいきゅうの誓ちかいを 信しんじて咲さく
春はるを待まち 時ときを重かさね 燃もえ尽つきた 恋こいを忘わすれ
ただ一人ひとり 待まち焦こがれて 眠ねむりの中なかで 身みを潜ひそめる
空そら高たかく舞まい上あがる羽根はね 止とめどなく溢あふれる記憶きおく
還かえると信しんじ ただ手てを振ふるの
雨あめよ 風かぜよ 雲くもよ 届とどけておくれよ
貴方あなたを忘わすれぬ この想おもいを
せめて夢ゆめの中なかで 逢あえると信しんじて 涙なみだは流ながさぬから
誰たがために 命いのち燃もやし 誰たがために 眠ねむりに就つく
胸むねの中なか 想おもい隠かくし 貴方あなたは空そらへ 消きえたのでしょう
時ときは過すぎ 街まちは色付いろつき 実みのりだす果実かじつと共ともに
春はる近ちかき日ひを ただ待まつのでしょう
空そらよ 海うみよ 陸りくよ 教おしえておくれよ
貴方あなたが還かえらぬ この定さだめを
せめて夢ゆめの中なかで 逢あえると信しんじて いつまで眠ねむればよいでしょうか
雨あめよ 風かぜよ 雲くもよ 届とどけておくれよ
貴方あなたを愛あいした この想おもいを
せめて時ときを越こえて 叶かなうと信しんじて 涙なみだは流ながさぬから
風薫kazekaoるru 若葉wakaba便dayoりri 返kaeりri咲zaくku 花hanaはha愛itoしくshiku
遠tooざかるzakaru 景色keshiki眺nagaめme 永久eikyuuのno誓chikaいをiwo 信shinじてjite咲saくku
春haruをwo待maちchi 時tokiをwo重kasaねne 燃moえe尽tsuきたkita 恋koiをwo忘wasuれre
ただtada一人hitori 待maちchi焦koがれてgarete 眠nemuりのrino中nakaでde 身miをwo潜hisoめるmeru
空sora高takaくku舞maいi上aがるgaru羽根hane 止toめどなくmedonaku溢afuれるreru記憶kioku
還kaeるとruto信shinじji ただtada手teをwo振fuるのruno
雨ameよyo 風kazeよyo 雲kumoよyo 届todoけておくれよketeokureyo
貴方anataをwo忘wasuれぬrenu このkono想omoいをiwo
せめてsemete夢yumeのno中nakaでde 逢aえるとeruto信shinじてjite 涙namidaはha流nagaさぬからsanukara
誰taがためにgatameni 命inochi燃moやしyashi 誰taがためにgatameni 眠nemuりにrini就tsuくku
胸muneのno中naka 想omoいi隠kakuしshi 貴方anataはha空soraへhe 消kiえたのでしょうetanodesyou
時tokiはha過suぎgi 街machiはha色付irotsuきki 実minoりだすridasu果実kajitsuとto共tomoにni
春haru近chikaきki日hiをwo ただtada待maつのでしょうtsunodesyou
空soraよyo 海umiよyo 陸rikuよyo 教oshiえておくれよeteokureyo
貴方anataがga還kaeらぬranu このkono定sadaめをmewo
せめてsemete夢yumeのno中nakaでde 逢aえるとeruto信shinじてjite いつまでitsumade眠nemuればよいでしょうかrebayoidesyouka
雨ameよyo 風kazeよyo 雲kumoよyo 届todoけておくれよketeokureyo
貴方anataをwo愛aiしたshita このkono想omoいをiwo
せめてsemete時tokiをwo越koえてete 叶kanaうとuto信shinじてjite 涙namidaはha流nagaさぬからsanukara