これは これで ありかな なんて… 歌詞 久川綾 ふりがな付

これはこれでありかななんて
軽かるくなった髪かみをかきあげ
風かぜを切きり 歩あるきだす 夏色なついろの並木道なみきみち

悩なやみ ストレス 煮につまった心こころ
うだる暑あつさに 溶とけそうな毎日まいにち
サロンの前まえを通とおりすぎながら
ふいに思おもった 髪かみを切きりたいな

なんとなく気分きぶん転換てんかん
こんなときは心こころを白紙はくしにもどそうよ

これはこれでありかななんて
思おもいきって試ためしてみよう
今いままでのこだわりも いったんおいといて

鏡かがみの前まえに座すわりながら
束たばねた髪かみをほどいてみた
夏なつの日ひのひそやかな これは自分じぶん革命かくめい

首くびのまわりが風かぜにつつまれて
涼すずしいようなくすぐったいような
誰だれが見みている訳わけでもないのに
なんだか少すこし照てれくさいカンジ

気きがつけば街まちのウィンドウ
ガラス越ごしに写うつった私わたしが笑わらってる

まんざらでもない顔かおをして
手てぐしで軽かるくすいてみれば
そうだよね 方法ほうほうは 一ひとつと限かぎらない

これはこれでありかななんて
大おおきく深呼吸しんこきゅうをした
できるかな できるかも なんとかなるよ きっと

奥おくの手ては気分きぶん転換てんかん
元気げんき 換気かんき ひらめき 息いきぬき 思おもいつき

これはこれでありかななんて
軽かるくなった髪かみをかきあげ
風かぜを切きり 歩あるきだす 夏色なついろの並木道なみきみち

これもこれでありかななんて
大おおきく深呼吸しんこきゅうをした
できるかな できるかも なんとかなるよ きっと