天蓋てんがい屋やが 舌したの先さき
売うり代しろの 算用さんように勤いそしむ
揚屋あげやが 溢あふれ出だし
外道げどうが 為ためたりて 跳はねる
零こぼれ落おちた 報しらせは 誰だれの許もとに 訃音ふいん齎もたらす
後あとから 囀さえずる輩やから 我わが為ため倒たおす 屑くず
東西とうざい屋やが 群むれを成なし
亡骸なきがらを 躙にじりて冒おかす
三昧耶さんまやの 熱ねつが醒さめ
下手人げしゅにんが 筵むしろ道みち 渡わたる
腐くされ堕おちた 白沙はくさは 上じょうの下げに 仇あだを戴いただく
彼処あそこから 囀さえずる輩やから 態わざとがましき 屑くず
罪つみ! 罪つみ! 罪つみ!
零こぼれ落おちた 報しらせは 誰だれの許もとに 訃音ふいん齎もたらす
後あとから 囀さえずる輩やから 恥はじと情なさけを 知しれ
天蓋tengai屋yaがga 舌shitaのno先saki
売uりri代shiroのno 算用sanyouにni勤isoしむshimu
揚屋ageyaがga 溢afuれre出daしshi
外道gedouがga 為tameたりてtarite 跳haneるru
零koboれre落oちたchita 報shiraせはseha 誰dareのno許motoにni 訃音fuin齎motaraすsu
後atoからkara 囀saezuるru輩yakara 我waがga為tame倒taoすsu 屑kuzu
東西touzai屋yaがga 群mureをwo成naしshi
亡骸nakigaraをwo 躙nijiりてrite冒okaすsu
三昧耶sanmayaのno 熱netsuがga醒saめme
下手人gesyuninがga 筵mushiro道michi 渡wataるru
腐kusaれre堕oちたchita 白沙hakusaはha 上jouのno下geにni 仇adaをwo戴itadaくku
彼処asokoからkara 囀saezuるru輩yakara 態wazaとがましきtogamashiki 屑kuzu
罪tsumi! 罪tsumi! 罪tsumi!
零koboれre落oちたchita 報shiraせはseha 誰dareのno許motoにni 訃音fuin齎motaraすsu
後atoからkara 囀saezuるru輩yakara 恥hajiとto情nasakeをwo 知shiれre