溢あふれ出だした涙なみだも
眩まぶしいだけの光ひかりも
無力むりょくな自分じぶんには為なす術すべもなくて
羽はばたく鳥とりの影かげを
一人ひとりでそっと見送みおくった
遠とおい空そらの向むこうへ
胸むねに鍵かぎ掛かけた
遥はるかな懐なつかしい日々ひび
その温ぬくもり 笑顔えがおが
甦よみがえる…
わたしがここにいる
証あかしを見みせて
閉とざされた仄くらき孤こ洞どうの世界せかいで
冥闇やみの何処どこかに希望きぼうはあるの?
背中合せなかあわせの幻ゆめでもいいから
ふれたいよ…
動うごき出だした運命さだめは
螺旋らせんを描えがきながら
まだ見みぬ未来みらいという坂さかを
駆かける
進すすんでみよう もう少すこし
後うしろは振ふり向むかないで
この心こころが眠ねむれるまで
知しらず傷きずつけた
愚おろかで無邪気むじゃきな罪つみを
抱かかえながら 誰だれもが
生いきてゆくの…?
「いつでも、そばにいる」
言いってほしくて
叫さけび続つづけたよ 流りゅう漂ひょうの彼方かなたで
時ときを重かさねて きっと出逢であえる
絆きずなを擁だいて 明日あしたへと今いま
向むかうよ
優やさしくなりたい…
強つよくなりたい…
この身みに架かける切せつなさを壊こわして
君きみも何処どこかで泣ないているの?
腕うでを伸のばして 一緒いっしょに行いこう
わたしが守まもるよ
溢afuれre出daしたshita涙namidaもmo
眩mabuしいだけのshiidakeno光hikariもmo
無力muryokuなna自分jibunにはniha為naすsu術subeもなくてmonakute
羽haばたくbataku鳥toriのno影kageをwo
一人hitoriでそっとdesotto見送miokuったtta
遠tooいi空soraのno向muこうへkouhe
胸muneにni鍵kagi掛kaけたketa
遥haruかなkana懐natsuかしいkashii日々hibi
そのsono温nukuもりmori 笑顔egaoがga
甦yomigaeるru…
わたしがここにいるwatashigakokoniiru
証akashiをwo見miせてsete
閉toざされたzasareta仄kuraきki孤ko洞douのno世界sekaiでde
冥闇yamiのno何処dokoかにkani希望kibouはあるのhaaruno?
背中合senakaaわせのwaseno幻yumeでもいいからdemoiikara
ふれたいよfuretaiyo…
動ugoきki出daしたshita運命sadameはha
螺旋rasenをwo描egaきながらkinagara
まだmada見miぬnu未来miraiというtoiu坂sakaをwo
駆kaけるkeru
進susuんでみようndemiyou もうmou少sukoしshi
後ushiろはroha振fuりri向muかないでkanaide
このkono心kokoroがga眠nemuれるまでrerumade
知shiらずrazu傷kizuつけたtsuketa
愚oroかでkade無邪気mujakiなna罪tsumiをwo
抱kakaえながらenagara 誰dareもがmoga
生iきてゆくのkiteyukuno…?
「いつでもitsudemo、そばにいるsobaniiru」
言iってほしくてttehoshikute
叫sakeびbi続tsuduけたよketayo 流ryuu漂hyouのno彼方kanataでde
時tokiをwo重kasaねてnete きっとkitto出逢deaえるeru
絆kizunaをwo擁daいてite 明日ashitaへとheto今ima
向muかうよkauyo
優yasaしくなりたいshikunaritai…
強tsuyoくなりたいkunaritai…
このkono身miにni架kaけるkeru切setsuなさをnasawo壊kowaしてshite
君kimiもmo何処dokoかでkade泣naいているのiteiruno?
腕udeをwo伸noばしてbashite 一緒issyoにni行iこうkou
わたしがwatashiga守mamoるよruyo