君きみの笑顔えがおを ひとつ残のこらず
見逃みのがしたくないから 僕ぼくの部屋へやで暮くらそう
少すこし焼やけた素肌すはだが シャツを白しろく引ひき立たてる
いつもの坂道さかみちを登のぼれば 君きみの家いえが見みえる
ポケットの小銭こぜにだけじゃ 月つきまでは行いけないけど
僕ぼくが見みた景色けしきを全すべて 君きみに見みせてあげる
君きみの涙なみだも ひとつ残のこらず
見逃みのがしたくないから 僕ぼくの部屋へやで暮くらそう
一日いちにちが終おわるたびに 「サヨナラ また明日あすね」と
今夜こんやから言いわなくてもいい 君きみがここに居いれば
こわれそうな虹にじを 追おいかけてるだけで
何なにも怖こわくはなかった 君きみがいつでも そばに居いたから
知しり合あった頃ころのように つないだ手てが震ふるえてる
昨日きのうまでと違ちがう風かぜが 今いま 吹ふき抜ぬけてゆく
君きみの笑顔えがおを ひとつ残のこらず
見逃みのがしたくないから 僕ぼくの部屋へやで暮くらそう
君きみの涙なみだも その微笑ほほえみも
見逃みのがしたくないから 僕ぼくとここで暮くらそう
君kimiのno笑顔egaoをwo ひとつhitotsu残nokoらずrazu
見逃minogaしたくないからshitakunaikara 僕bokuのno部屋heyaでde暮kuらそうrasou
少sukoしshi焼yaけたketa素肌suhadaがga シャツsyatsuをwo白shiroくku引hiきki立taてるteru
いつものitsumono坂道sakamichiをwo登noboればreba 君kimiのno家ieがga見miえるeru
ポケットpokettoのno小銭kozeniだけじゃdakeja 月tsukiまではmadeha行iけないけどkenaikedo
僕bokuがga見miたta景色keshikiをwo全subeてte 君kimiにni見miせてあげるseteageru
君kimiのno涙namidaもmo ひとつhitotsu残nokoらずrazu
見逃minogaしたくないからshitakunaikara 僕bokuのno部屋heyaでde暮kuらそうrasou
一日ichinichiがga終oわるたびにwarutabini 「サヨナラsayonara またmata明日asuねne」とto
今夜konyaからkara言iわなくてもいいwanakutemoii 君kimiがここにgakokoni居iればreba
こわれそうなkowaresouna虹nijiをwo 追oいかけてるだけでikaketerudakede
何naniもmo怖kowaくはなかったkuhanakatta 君kimiがいつでもgaitsudemo そばにsobani居iたからtakara
知shiりri合aったtta頃koroのようにnoyouni つないだtsunaida手teがga震furuえてるeteru
昨日kinouまでとmadeto違chigaうu風kazeがga 今ima 吹fuきki抜nuけてゆくketeyuku
君kimiのno笑顔egaoをwo ひとつhitotsu残nokoらずrazu
見逃minogaしたくないからshitakunaikara 僕bokuのno部屋heyaでde暮kuらそうrasou
君kimiのno涙namidaもmo そのsono微笑hohoeみもmimo
見逃minogaしたくないからshitakunaikara 僕bokuとここでtokokode暮kuらそうrasou