ゆうべも夢ゆめみた おまえの顔かおは
やけにしょんぼり していたぜ
僅わずか三月さんがつが 待まち切きれないか
俺おれもスケソの 網あみ刺さしながら
男おとこ 涙なみだの サーヨー 妻恋つまごい船せんだよ
沖おきでは浮気うわきの しようもなくて
カッパ着きたまま ごろ寝酒ねざけ
漁師りょうし仲間なかまに おまえの写真しゃしん
見みせてのろけりゃ 恋こいしさつのり
夕日ゆうひ 目めにしむ サーヨー 妻恋つまごいかもめさ
生うまれる子供こどもの 名前なまえもつけて
帰かえるその日ひを 指ゆび折おれば
白しろい風かぜ吹ふく 北氷洋ほっぴょうようの
夜よるの寒さむさも 仕事しごとの憂うさも
しばし 忘わすれる サーヨー 妻恋つまごい船せんだよ
ゆうべもyuubemo夢yumeみたmita おまえのomaeno顔kaoはha
やけにしょんぼりyakenisyonbori していたぜshiteitaze
僅wazuかka三月sangatsuがga 待maちchi切kiれないかrenaika
俺oreもmoスケソsukesoのno 網ami刺saしながらshinagara
男otoko 涙namidaのno サsaーヨyoー 妻恋tsumagoi船senだよdayo
沖okiではdeha浮気uwakiのno しようもなくてshiyoumonakute
カッパkappa着kiたままtamama ごろgoro寝酒nezake
漁師ryoushi仲間nakamaにni おまえのomaeno写真syashin
見miせてのろけりゃsetenorokerya 恋koiしさつのりshisatsunori
夕日yuuhi 目meにしむnishimu サsaーヨyoー 妻恋tsumagoiかもめさkamomesa
生uまれるmareru子供kodomoのno 名前namaeもつけてmotsukete
帰kaeるそのrusono日hiをwo 指yubi折oればreba
白shiroいi風kaze吹fuくku 北氷洋hoppyouyouのno
夜yoruのno寒samuさもsamo 仕事shigotoのno憂uさもsamo
しばしshibashi 忘wasuれるreru サsaーヨyoー 妻恋tsumagoi船senだよdayo