冬の螢 歌詞 越路吹雪 ふりがな付

  1. 歌詞検索UtaTen
  2. 越路吹雪
  3. 冬の螢歌詞
よみ:ふゆのほたる

冬の螢 歌詞

越路吹雪

2001.8.22 リリース
作詞
佐藤一郎
作曲
松井八郎
  • お気に入り登録
友情 感動 恋愛 元気 結果
文字サイズ
ふりがな
ダークモード
オーバーのえりはたてるもの
わかれるときのくちづけで
はげた口紅くちべにかくすもの

オーバーのえりはたてるもの
わかれるときのくちづけの
あまにおいをしまうもの

おも
つめたいはる
そっといたみなみかぜ
あたしのほほに
キッスした
ツィツィツィツィ
ツィツィツィツィ
あたしのほほに
キッスした

あたしはうすいかたかけを
まだうすらさむよるかぜ
よけるようにあるいてく
っててくれればいいけれど

臨時りんじとも電球でんきゅう
はだかのままでゆれている
夜店よみせなかはるかぜ

アア…
そもそも縁日えんにち
いち不動ふどうさま
観音かんのんさん
さんせい正公まさきみさま
地蔵じぞうさん
水天宮すいてんぐう
ろく金比羅きんぴらさん
しち大黒だいこくさま
はちはお稲荷いなりさん
九日ここのか弘法ぐほうさま
十日とおか恵比寿えびすさま

みやぢゃローソクげて
おさいせんがザラザラ
ナムアミダブツ
南無妙法蓮華経なむみょうほうれんげきょう 南無妙法蓮華経なむみょうほうれんげきょう
オンアボキャーべーロシャの
高天原たかまがはらからザラザラ

おがんでる亡者もうじゃども
家内かない安全あんぜん
火難かなん 盗難とうなん 真平しんぺいごめんで
それでさいせんザーラザラ

よくばってるのは亡者もうじゃほうだか
それともぼうさん 神主かんぬしさん
おがまれてる御本尊ごほんぞんはだまって
すわってござるが
あっしたち仲間なかま
ヴァイオリン片手かたて
こえをからしてきゃくをよぶ

よるまち
ながしてある
ヴィオロンは
かなしいこい
うたをうたう
ほしながれりゃ
ヴィオロンの
ゆみもつもとも
ふととまる

黄金おうごんのたらいの真中まんなか
サラサラながれるしろザラメ
みるみるしろいわたになる
しろいわた しろくも
しろゆき

今朝けさがけの約束やくそく
ボーナスもらって今夜こんやこそ
まえ二人ふたり晩餐ばんさん
あかいブドーさけくみかわ
けれどもすでに11時半じはん
終電車しゅうでんしゃさえなくなった
あなたはやっぱりれのまち
ジングルベルでんでいる

あのくも
おっかさんのかお
ひたいのところの
しわがふかい
「おっかちゃァーん
あいてえなァー…」

あのくも
ぢいさまのかお
みみのうしろの
こぶがまるい
「ぢいちゃァーん
きこえるか……」

ひとりになれば
ゆめ
ふるさとのやま
ふるさとのかわ

しろいキャラコのカーテンが
すきをもれる秋風あきかぜ
ゆらゆらゆれる
やせほそったあなたの寝息ねいき
はたとやんで
どっとせきがこみげた
ぬのはいやだ
まえをのこして
おれがひとりでぬなんて…

しろいキャラコのカーテンに
パッといたあかはな
ゆらゆらゆれる
パッといたあかはな
あなたはそれっきり
っちゃった
とおくにっちゃった
ゆめかなしい電気でんきあめ
サラサラながれるしろザラメ
すぐにしろゆきになる
しろゆき しろゆき
しろいわたになる
電気でんきアメ

バナナ
やらかくあま
バナナ
黄色きいろかわ
バナナ バナナ バナナ
やすくて うまい
バナナ
こんな立派りっぱ
バナナ
やすくまけとく
バナナ
っておくれよ
バナナ
バナナ バナナ

みなみくにのフォーモサで
えだもたわわなあおじつ
かごにつめられ ふねにのり
あか夕日ゆうひみなとから
ゆらゆらゆれて ましたが

バナナ
黄色きいろくなった
バナナ
くろくなっても
バナナ バナナ バナナ
なかはやらかい
バナナ
しわがよっても
バナナ
やすくまけとく
バナナ
っておくれよ
バナナ
バナナ バナナ

みせさきのふかいドンブリ
ソースがはいったドンブリに
げたばかりのくしカツを
ジューンといわせてつけてみりゃ
昨日きのう昨日きのう
明日あす明日あす
今日きょうをたよりのコップざけ
みあげたよる星空ほしぞら
せめて明日あす気休きやすめさ

はしをわたった左側ひだりがわ
温泉おんせんマークのやすホテル
すれたたたみ四畳半よじょうはん
かっとなってかれたが
たったひとのことだったが
浮気うわきぢゃない
浮気うわきぢゃない
たびたままかえらない
まえにあんまりていたの

っても っても
かえらない
まえこいしいばっかりに
えてたはずのこいあかり
フッとわたしをさそったのよ

あたしはふゆいたほたるだった
きのこったふゆほたる
生命いのちのかぎりに をともし
まえこいしいばっかりに
ゆるしてちょうだい
ゆるしてちょうだい
ふゆほたるのあたしを……

冬の螢 / 越路吹雪 の歌詞へのレビュー

男性

馬骨

2023/01/22 21:10

2001年(平成13年)アルバム佐藤一郎作詞、松井八郎作曲、の歌で、シャンソン歌手Lili ley が唄った歌であるが、越路がリサイタルで唄った時、19分かかったと言う長々しいシャンソンであったと言われていると言うより、歌詞自体が、襟を立てた恋の歌かと思うと、坊主が金儲けしているのではないかとか、延々と続いて行く・・早い話が私は冬の蛍だった、灯りを灯し、恋しいお前を思い続けて生き残った冬の蛍だから・・許しておくれ…と言う歌である・・

この音楽・歌詞へのレビューを投稿

ニックネーム
性別
年代
  • ※ニックネーム・性別・年代は初回のみ入力できます。
  • ※レビューは全角30文字以上、500文字以内で入力してください。
  • ※誹謗中傷はご遠慮ください。
  • ※ひとつの音楽・歌詞につき1回のみ投稿できます。
  • ※投稿の編集・削除はできません。
UtaTenはreCAPTCHAで保護されています
プライバシー - 利用契約
▶︎ ブログやHPでこの歌詞を共有する場合はこのURLをコピーしてください

曲名:冬の螢 歌手:越路吹雪