ここは 何なにもない場所ばしょだってね
醒さめない耳みみでぼんやり聞きいてた
おとずれる人ひとたちは
いつの間まにか消きえてしまった
私わたしをおいて
言葉失ことばなくしたら
言葉失ことばなくしたら
どんな夢ゆめを見みられるの
こんな深ふかい海うみのような場所ばしょで
ここは ただの通過点つうかてんだってね
縫ぬい留とめられた唇くちびるで言ゆう
足早あしばやな人ひとたちは
その手てになにか抱かかえていた
私わたしと違ちがうもの
言葉失ことばなくしたら
言葉失ことばなくしたら
なにが残のこっているの
こんなちいさなからだに
言葉失ことばなくしても
言葉失ことばなくしても
いつかすべてのみこんで
息いきを継ついで継ついで水面みなもへと
ここはkokoha 何naniもないmonai場所basyoだってねdattene
醒saめないmenai耳mimiでぼんやりdebonyari聞kiいてたiteta
おとずれるotozureru人hitoたちはtachiha
いつのitsuno間maにかnika消kiえてしまったeteshimatta
私watashiをおいてwooite
言葉失kotobanaくしたらkushitara
言葉失kotobanaくしたらkushitara
どんなdonna夢yumeをwo見miられるのrareruno
こんなkonna深fukaいi海umiのようなnoyouna場所basyoでde
ここはkokoha ただのtadano通過点tsuukatenだってねdattene
縫nuいi留toめられたmerareta唇kuchibiruでde言yuうu
足早ashibayaなna人hitoたちはtachiha
そのsono手teになにかninanika抱kakaえていたeteita
私watashiとto違chigaうものumono
言葉失kotobanaくしたらkushitara
言葉失kotobanaくしたらkushitara
なにがnaniga残nokoっているのtteiruno
こんなちいさなからだにkonnachiisanakaradani
言葉失kotobanaくしてもkushitemo
言葉失kotobanaくしてもkushitemo
いつかすべてのみこんでitsukasubetenomikonde
息ikiをwo継tsuいでide継tsuいでide水面minamoへとheto