思おもい出では遥はるか記憶きおくのほとりで
密ひそかに咲さいている花はなのようだ
一輪手いちりんてに取とりにおいをかいだら
不意ふいによみがえる潮しおの香かおり
汽笛きてきが轟とどろいて
小ちいさく手てを振ふった
旅立たびだちの空そらの下した
母ははなる大地だいちよ さようなら
溢あふれ出だすほどの希望きぼうは何処いずこへ
旅路たびじの途中とちゅうで見失みうしなった
夢ゆめに破やぶれても
帰かえる場所ばしょがある
悲かなしみの丘おかを越こえ
母ははなる大地だいちを抱だきしめる
私わたしは再ふたたび
旅立たびだっていきます
ありがとう ふるさとよ
優やさしい人ひとたちに見守みまもられ
ありがとう ふるさとよ
母ははなる大地だいちは永遠えいえんに
永遠えいえんに
思omoいi出deはha遥haruかka記憶kiokuのほとりでnohotoride
密hisoかにkani咲saいているiteiru花hanaのようだnoyouda
一輪手ichirinteにni取toりにおいをかいだらrinioiwokaidara
不意fuiによみがえるniyomigaeru潮shioのno香kaoりri
汽笛kitekiがga轟todoroいてite
小chiiさくsaku手teをwo振fuったtta
旅立tabidaちのchino空soraのno下shita
母hahaなるnaru大地daichiよyo さようならsayounara
溢afuれre出daすほどのsuhodono希望kibouはha何処izukoへhe
旅路tabijiのno途中tochuuでde見失miushinaったtta
夢yumeにni破yabuれてもretemo
帰kaeるru場所basyoがあるgaaru
悲kanaしみのshimino丘okaをwo越koえe
母hahaなるnaru大地daichiをwo抱daきしめるkishimeru
私watashiはha再futataびbi
旅立tabidaっていきますtteikimasu
ありがとうarigatou ふるさとよfurusatoyo
優yasaしいshii人hitoたちにtachini見守mimamoられrare
ありがとうarigatou ふるさとよfurusatoyo
母hahaなるnaru大地daichiはha永遠eienにni
永遠eienにni