おだやかな昼下ひるさがり グラスを陽射ひざしに翳かざして
虹にじを見みているあなた
季節きせつはずれのホテル 誰だれもいないサン・ルーム
話はなしかければやさしいまなざし
ロブスターが眠ねむる カリヴの水平線すいへいせん
三日月みかづきが沈しずむまで あの人ひとと過すごした
そんな話はなしをする時とき 瞳ひとみがうるんでた
たそがれホテルの女主人おんなしゅじん
額がくに飾かざられた白しろい船ふねに乗のって
いつか帰かえる人ひと待まってる
パイプもひげそりも机つくえのペン立だても
本ほんのページさえそのままに
その中なかでただ一ひとつ 時計とけいだけが動うごくけど
あなたにはかなわない あんな愛あいをつかむまで
貝殻かいがらやサンゴを窓辺まどべに並ならべて
海うみをいつまでも見詰みつめてる
たそがれホテルの女主人おんなしゅじん
おだやかなodayakana昼下hirusaがりgari グラスgurasuをwo陽射hizaしにshini翳kazaしてshite
虹nijiをwo見miているあなたteiruanata
季節kisetsuはずれのhazurenoホテルhoteru 誰dareもいないmoinaiサンsan・ルruームmu
話hanashiかければやさしいまなざしkakerebayasashiimanazashi
ロブスタrobusutaーがga眠nemuるru カリヴkariヴのno水平線suiheisen
三日月mikadukiがga沈shizuむまでmumade あのano人hitoとto過suごしたgoshita
そんなsonna話hanashiをするwosuru時toki 瞳hitomiがうるんでたgaurundeta
たそがれtasogareホテルhoteruのno女主人onnasyujin
額gakuにni飾kazaられたrareta白shiroいi船funeにni乗noってtte
いつかitsuka帰kaeるru人hito待maってるtteru
パイプpaipuもひげそりもmohigesorimo机tsukueのnoペンpen立daてもtemo
本honのnoペpeージjiさえそのままにsaesonomamani
そのsono中nakaでただdetada一hitoつtsu 時計tokeiだけがdakega動ugoくけどkukedo
あなたにはかなわないanatanihakanawanai あんなanna愛aiをつかむまでwotsukamumade
貝殻kaigaraやyaサンゴsangoをwo窓辺madobeにni並naraべてbete
海umiをいつまでもwoitsumademo見詰mitsuめてるmeteru
たそがれtasogareホテルhoteruのno女主人onnasyujin