冬が来るまえに 歌詞 オフコース ふりがな付

ふるえる肩かたを抱だけば
それだけつらくなるから
うしろめたさを胸むねに
この秋あきの日ひはひとりきり
ああ ひとときの倖しあわせに
流ながされるままに生いきてゆく
新あたらしい朝あさの光ひかりまぶしく
あなたの胸むねにおどる

ことばにしてしまえば
あなたを傷きずつけるから
疲つかれたそのよこがお
ただなつかしくみつめてる
ああ 燃もゆる想おもいは消きえて
かわらぬ愛あいはもうみえない
あなたの嘘うそのないやさしさに
かえすことばもなく
私わたしはただむなしく ありがとう ありがとう

透明とうめいなまどろみ過すぎても
少女しょうじょは愛あいの終おわり 気きづかずに夢ゆめみてた

ああ ひとときの倖しあわせに
流ながされるままに生いきてゆく
この冬ふゆが来くるまえにもう一度いちど
あなたに会あいたい
私わたしはこの寒さむさが 好すきだから 好すきだから