夕焼ゆうやけが急いそいだ
砂浜すなはまで風かぜに揺ゆれてる黒髪くろかみ
あの子こは一人ひとりっ子こ
いつもひとりで遊あそんだ
夕焼ゆうやけが急いそいだ
砂浜すなはまで休やすむ はぐれたカモメ
この子こも一人ひとりっ子こ
いつもひとりで飛とんでいた
夕焼ゆうやけは止とまった
砂浜すなはまで赤あかい一人ひとりと一羽いちわは
何なにかを言いったんだ
同おなじ言葉ことばを思おもった
浜辺すなはま 人ひとの夢ゆめ
浜辺はまべ 鳥とりの夢ゆめ
いつか忘わすれられたとして
行いかないで 淋さびしい日暮ひぐれに涙なみだ
行いかないで 淡あわい空そら 見みながら涙なみだ
行いかないで 悲かなしい日暮ひぐれに涙なみだ
行いかないで 淡あわい夢ゆめの終おわりが見みたいから
夕焼ゆうやけは気きづいた
五時ごじの鐘かねを聴ききあたりを見渡みわたす
あの子こは消きえた
いつも通どおりに消きえた
夕焼ゆうやけは気きづいた
五時ごじの鐘かねを聴ききあたりを見渡みわたす
カモメも消きえた
いつも通どおりに消きえた
浜辺はまべ 人ひとの夢ゆめ
浜辺はまべ 鳥とりの夢ゆめ
浮うかぶ 船ふねの上うえ
見みえる 砂すなの上うえ
消きえた 五時ごじの鐘かね
人ひとと鳥とりの影かげ
いつか忘わすれられたとして
行いかないで 淋さびしい日暮ひぐれに涙なみだ
行いかないで 淡あわい空そら 見みながら涙なみだ
行いかないで 悲かなしい日暮ひぐれに涙なみだ
行いかないで 淡あわい夢ゆめの終おわりが見みたいから
夕焼yuuyaけがkega急isoいだida
砂浜sunahamaでde風kazeにni揺yuれてるreteru黒髪kurokami
あのano子koはha一人hitoriっxtu子ko
いつもひとりでitsumohitoride遊asoんだnda
夕焼yuuyaけがkega急isoいだida
砂浜sunahamaでde休yasuむmu はぐれたhaguretaカモメkamome
このkono子koもmo一人hitoriっxtu子ko
いつもひとりでitsumohitoride飛toんでいたndeita
夕焼yuuyaけはkeha止toまったmatta
砂浜sunahamaでde赤akaいi一人hitoriとto一羽ichiwaはha
何naniかをkawo言iったんだttanda
同onaじji言葉kotobaをwo思omoったtta
浜辺sunahama 人hitoのno夢yume
浜辺hamabe 鳥toriのno夢yume
いつかitsuka忘wasuれられたとしてreraretatoshite
行iかないでkanaide 淋sabiしいshii日暮higuれにreni涙namida
行iかないでkanaide 淡awaいi空sora 見miながらnagara涙namida
行iかないでkanaide 悲kanaしいshii日暮higuれにreni涙namida
行iかないでkanaide 淡awaいi夢yumeのno終oわりがwariga見miたいからtaikara
夕焼yuuyaけはkeha気kiづいたduita
五時gojiのno鐘kaneをwo聴kiきあたりをkiatariwo見渡miwataすsu
あのano子koはha消kiえたeta
いつもitsumo通dooりにrini消kiえたeta
夕焼yuuyaけはkeha気kiづいたduita
五時gojiのno鐘kaneをwo聴kiきあたりをkiatariwo見渡miwataすsu
カモメkamomeもmo消kiえたeta
いつもitsumo通dooりにrini消kiえたeta
浜辺hamabe 人hitoのno夢yume
浜辺hamabe 鳥toriのno夢yume
浮uかぶkabu 船funeのno上ue
見miえるeru 砂sunaのno上ue
消kiえたeta 五時gojiのno鐘kane
人hitoとto鳥toriのno影kage
いつかitsuka忘wasuれられたとしてreraretatoshite
行iかないでkanaide 淋sabiしいshii日暮higuれにreni涙namida
行iかないでkanaide 淡awaいi空sora 見miながらnagara涙namida
行iかないでkanaide 悲kanaしいshii日暮higuれにreni涙namida
行iかないでkanaide 淡awaいi夢yumeのno終oわりがwariga見miたいからtaikara