ここ2日ふつかばかりぼくは まるで眠ねむれなくて
深夜しんやになってやっと ベットにもぐり込こんだ
ほどなく隣となりで女おんなの濡ぬれた声こえ
昔むかしの彼女かのじょのこと なんとなく思おもい出だした
眠ねむらなきゃと思おもうと 余計よけいに目めが冴さえた
知しらないうちにちょっとだけ ユメに落おちていた
窓まどの外そとでは“みかん売うり”の枯かれた声こえ
遠とおくにいる母親ははおやの 声色こわいろに少すこし似にてた
ぼくが眠ねむるのを 誰だれかが邪魔じゃましてるみたい
ねぇもしかすると大おおがかりな ワナかも知しれないんだ
ぼくを寝ねかさずに おかしくさせる気きらしい
考かんがえすぎとは思おもうけど 最近様子さいきんようすが変へんなんだ
隣となりの暇ひまな女おんなの笑わらい声ごえ
あの日ひの情婦じょうふの目めを なんとなく思おもい出だした
こんな日ひに限かぎって 君きみの電話でんわが鳴なるんだ
いつになくぼくに気きがありそうな そうでもないような…
こんな日ひに限かぎって 君きみの話はなしながいんだ
またぼくは今日きょうもねむれないよ
誰だれかのたくらみ通どおりさ…
ここkoko2日futsukaばかりぼくはbakaribokuha まるでmarude眠nemuれなくてrenakute
深夜shinyaになってやっとninatteyatto ベットbettoにもぐりnimoguri込koんだnda
ほどなくhodonaku隣tonariでde女onnaのno濡nuれたreta声koe
昔mukashiのno彼女kanojoのことnokoto なんとなくnantonaku思omoいi出daしたshita
眠nemuらなきゃとranakyato思omoうとuto 余計yokeiにni目meがga冴saえたeta
知shiらないうちにちょっとだけranaiuchinichottodake ユメyumeにni落oちていたchiteita
窓madoのno外sotoではdeha“みかんmikan売uりri”のno枯kaれたreta声koe
遠tooくにいるkuniiru母親hahaoyaのno 声色kowairoにni少sukoしshi似niてたteta
ぼくがbokuga眠nemuるのをrunowo 誰dareかがkaga邪魔jamaしてるみたいshiterumitai
ねぇもしかするとneemoshikasuruto大ooがかりなgakarina ワナwanaかもkamo知shiれないんだrenainda
ぼくをbokuwo寝neかさずにkasazuni おかしくさせるokashikusaseru気kiらしいrashii
考kangaえすぎとはesugitoha思omoうけどukedo 最近様子saikinyousuがga変henなんだnanda
隣tonariのno暇himaなna女onnaのno笑waraいi声goe
あのano日hiのno情婦joufuのno目meをwo なんとなくnantonaku思omoいi出daしたshita
こんなkonna日hiにni限kagiってtte 君kimiのno電話denwaがga鳴naるんだrunda
いつになくぼくにitsuninakubokuni気kiがありそうなgaarisouna そうでもないようなsoudemonaiyouna…
こんなkonna日hiにni限kagiってtte 君kimiのno話hanashiながいんだnagainda
またぼくはmatabokuha今日kyouもねむれないよmonemurenaiyo
誰dareかのたくらみkanotakurami通dooりさrisa…