後輩 歌詞 スプリングまお ふりがな付

「最近さいきん、いつもふたりだね」
何気なにげない一言ひとことで 意識いしきし始はじめた
放課後ほうかご 並ならんで歩あるいた道みちで
何なにか変かわってく気きがしてたの

年下とししたのくせにいつも生意気なまいき
だけどキミがいなきゃ楽たのしくなくて
今いま どんなこと考かんがえてるのかな
キミの横顔よこがおを見上みあげた

突然とつぜん 腕うでを引ひっ張ぱられて
花火はなびの下した 駆かけ抜ぬけて キスして
あたしは後輩こうはいの彼女かのじょになる
今いままで知しらなかった感覚かんかく
少すこし照てれて 前髪まえがみを直なおして
ふと香かおったキミの匂におい
何故なぜだろう きゅっと胸むねが痛いたんだ

友達ともだちに相談そうだんする度たび
それが好すきってことだと言いわれていたけど
恋こいだと認みとめてしまうと
自分じぶんを見失みうしなってしまいそうで

すれ違ちがう時ときに手首てくびつねったり
階段かいだんの上うえから声こえがして 目配めくばせ
些細ささいな合図あいずで毎日まいにちが変かわって
キミのせいだよ 恋こいしてる

夏服なつふくを着きているからなのか
今日きょうは また違ちがって緊張きんちょうするね
どうした あたしは先輩せんぱいなのに
今いままで知しらなかった姿すがたの
ひとつひとつが胸むねをくすぐって
また香かおったキミの匂におい
何故なぜだろう きゅっと切せつなくなるんだ

笑顔えがおも涙なみだもドキドキも
悔くやしいけど全部ぜんぶの理由りゆうはキミで
素直すなおになって気付きづいた 簡単かんたんな答こたえ

突然とつぜん 腕うでを引ひっ張ぱられて
花火はなびの下した 駆かけ抜ぬけて キスして
あたしは後輩こうはいの彼女かのじょになる
今いまでも思おもいだす あの日々ひび
青あおくて 切せつなくて 温あたたかかったよ
ふと香かおったキミの匂におい 振ふり返かえれば
変かわらない笑顔えがおが見みえたの