1.
身体からだの中なかを流ながれる涙なみだ どこを切きっても涙なみだが落おちる
涙なみだが私わたしを動うごかしている 私わたしは涙なみだでできている
身体からだの中なかを流ながれる涙なみだ 熱あつい血ちなんかはひと粒つぶもない
温ぬくもり目当めあてに抱だきしめたなら なおさら寒さむさを知しるばかり
縁起えんぎかつぎや験げんかつぎ 悲かなしみ除よけなど要いりません
今いまより悲かなしいことはない この先さき怯おびえることもない
心こころよりなお早はやく 身体からだは凍こおる
氷こおりよりなお深ぶかく 涙なみだは凍こおる
2.
どこかに理由りゆうがあるならば どこかで止とまりもするけれど
何なにから何なにまで理由りゆうなら 涙なみだはつづいてゆくばかり
なぐさめ言葉ことば 知恵ちえ言葉ことば 私わたしのためなら要いりません
私わたしの聞ききたいひとことは あの人ひとだけしか使つかえない
命いのちよりなお長ながく 誓ちかいは生いきる(身体からだの中なかを流ながれる涙なみだ 誰だれにもわからない)
涙なみだよりなお長ながく 誓ちかいは生いきる(身体からだの中なかを流ながれる涙なみだ)
(何なにを泣ないていたか忘わすれても 自分じぶんでも見みえない悲かなしみが
流ながれ続つづけ 引ひき継つがれてゆく 誓ちかいは生いきる)
(何なにを泣ないていたか忘わすれても 自分じぶんでも見みえない悲かなしみが
流ながれ続つづけ 引ひき継つがれてゆく)
1.
身体karadaのno中nakaをwo流nagaれるreru涙namida どこをdokowo切kiってもttemo涙namidaがga落oちるchiru
涙namidaがga私watashiをwo動ugoかしているkashiteiru 私watashiはha涙namidaでできているdedekiteiru
身体karadaのno中nakaをwo流nagaれるreru涙namida 熱atsuいi血chiなんかはひとnankahahito粒tsubuもないmonai
温nukuもりmori目当meaてにteni抱daきしめたならkishimetanara なおさらnaosara寒samuさをsawo知shiるばかりrubakari
縁起engiかつぎやkatsugiya験genかつぎkatsugi 悲kanaしみshimi除yoけなどkenado要iりませんrimasen
今imaよりyori悲kanaしいことはないshiikotohanai このkono先saki怯obiえることもないerukotomonai
心kokoroよりなおyorinao早hayaくku 身体karadaはha凍kooるru
氷kooriよりなおyorinao深bukaくku 涙namidaはha凍kooるru
2.
どこかにdokokani理由riyuuがあるならばgaarunaraba どこかでdokokade止toまりもするけれどmarimosurukeredo
何naniからkara何naniまでmade理由riyuuならnara 涙namidaはつづいてゆくばかりhatsuduiteyukubakari
なぐさめnagusame言葉kotoba 知恵chie言葉kotoba 私watashiのためならnotamenara要iりませんrimasen
私watashiのno聞kiきたいひとことはkitaihitokotoha あのano人hitoだけしかdakeshika使tsukaえないenai
命inochiよりなおyorinao長nagaくku 誓chikaいはiha生iきるkiru(身体karadaのno中nakaをwo流nagaれるreru涙namida 誰dareにもわからないnimowakaranai)
涙namidaよりなおyorinao長nagaくku 誓chikaいはiha生iきるkiru(身体karadaのno中nakaをwo流nagaれるreru涙namida)
(何naniをwo泣naいていたかiteitaka忘wasuれてもretemo 自分jibunでもdemo見miえないenai悲kanaしみがshimiga
流nagaれre続tsuduけke 引hiきki継tsuがれてゆくgareteyuku 誓chikaいはiha生iきるkiru)
(何naniをwo泣naいていたかiteitaka忘wasuれてもretemo 自分jibunでもdemo見miえないenai悲kanaしみがshimiga
流nagaれre続tsuduけke 引hiきki継tsuがれてゆくgareteyuku)