切きりたての 髪かみをみて
少すこし驚おどろくあなた
柔やわらかな5月がつの風かぜが
耳元みみもと くすぐる
突然とつぜんの再会さいかいは
過すぎてゆく流ながれさえ巻まき戻もどす様ように
あなたを近ちかくに感かんじた
「もう戻もどれない…」と
つぶやく横顔よこがお見みれずに
波なみのような おしよせる涙なみだがあふれた
あの日ひ
いつの日ひか別々べつべつの道みちを選えらぶことさえ
何なにも知しらずに愛あいしてた
二人ふたりは遠とおい日ひ
「もう恋こいはしない」と
誓ちかった苦くるしい終おわりに
何なにもかもが消きえてしまえばいいと思おもった
あの日ひ
今いま 悲かなしみはもう 消きえたと
素直すなおに言いえるの
時ときの中なかでいつしか想おもい出でにかわった
あなたさえ
切kiりたてのritateno 髪kamiをみてwomite
少sukoしshi驚odoroくあなたkuanata
柔yawaらかなrakana5月gatsuのno風kazeがga
耳元mimimoto くすぐるkusuguru
突然totsuzenのno再会saikaiはha
過suぎてゆくgiteyuku流nagaれさえresae巻maきki戻modoすsu様youにni
あなたをanatawo近chikaくにkuni感kanじたjita
「もうmou戻modoれないrenai…」とto
つぶやくtsubuyaku横顔yokogao見miれずにrezuni
波namiのようなnoyouna おしよせるoshiyoseru涙namidaがあふれたgaafureta
あのano日hi
いつのitsuno日hiかka別々betsubetsuのno道michiをwo選eraぶことさえbukotosae
何naniもmo知shiらずにrazuni愛aiしてたshiteta
二人futariはha遠tooいi日hi
「もうmou恋koiはしないhashinai」とto
誓chikaったtta苦kuruしいshii終oわりにwarini
何naniもかもがmokamoga消kiえてしまえばいいとeteshimaebaiito思omoったtta
あのano日hi
今ima 悲kanaしみはもうshimihamou 消kiえたとetato
素直sunaoにni言iえるのeruno
時tokiのno中nakaでいつしかdeitsushika想omoいi出deにかわったnikawatta
あなたさえanatasae