初はじめてキミの手て握にぎった 桜並木さくらなみきの小ちいさなバス停てい
制服姿せいふくすがたキミと二人ふたり バスを待まってた
あれから5回目かいめの春はる 僕ぼくは少すこし大人おとなになって
スーツ姿すがた独ひとりぼっち バスを待まってる
初恋はつこいだなんて恥はずかしいけど
キミがいた季節きせつは確たしかにトキめいてた
春色はるいろのバスはもうここへは来こない
あんなに誰だれかを好すきにはなれない きっと
散ちりゆく桜さくら 一人ひとり眺ながめては
キミと歩あるいた青春せいしゅんが浮うかんで消きえる
春はる越ごえ 夏なつ越ごえ 秋あきが過すぎ冬ふゆになっても
永遠えいえんにキミは 僕ぼくの春はる
寝坊ねぼうして遅刻ちこくしては いつもキミに怒おこられてたっけ
それでもキミはいつだって僕ぼくを待まっててくれた
一人ひとりベンチに座すわって 愛いとしい人ひとを待まつ気持きもちが
今いまになってやっと分わかって胸むねがキュンと痛いたい
あの頃ころにもし戻もどれたらとか
また弱気よわきな僕ぼくを怒いかってくれないか
春色はるいろのバスはもうここへは来こない
僕ぼくを叱しかるキミの声こえが聴ききたいよ
散ちりゆく桜さくら 一人ひとり眺ながめては
聴きこえるはずもない声こえに耳みみをすませる
「そのままでいて」と 声こえが聴きこえた気きがした
そう信しんじていていいですか…?
次つぎのバスにもう乗のらなくちゃ 淡あわい想おもい出では胸むねにしまって
春色はるいろのバスじゃなくたって 未来みらいへ 笑顔えがおも涙なみだも宝物たからものにして
旅立たびだちのバスが今いまここへ来きた
想おもい出で詰つまったベンチ もう立たち上あがろう
流ながれてく桜さくら 一人ひとり眺ながめては
キミと歩あるいた青春せいしゅんが浮うかんで消きえる
春はる越ごえ 夏なつ越ごえ 秋あきが過すぎ冬ふゆになっても
永遠えいえんにキミは 僕ぼくの春はる
心こころに咲さいてる 僕ぼくの春はる
初hajiめてmeteキミkimiのno手te握nigiったtta 桜並木sakuranamikiのno小chiiさなsanaバスbasu停tei
制服姿seifukusugataキミkimiとto二人futari バスbasuをwo待maってたtteta
あれからarekara5回目kaimeのno春haru 僕bokuはha少sukoしshi大人otonaになってninatte
スsuーツtsu姿sugata独hitoりぼっちribotchi バスbasuをwo待maってるtteru
初恋hatsukoiだなんてdanante恥haずかしいけどzukashiikedo
キミkimiがいたgaita季節kisetsuはha確tashiかにkaniトキtokiめいてたmeiteta
春色haruiroのnoバスbasuはもうここへはhamoukokoheha来koないnai
あんなにannani誰dareかをkawo好suきにはなれないkinihanarenai きっとkitto
散chiりゆくriyuku桜sakura 一人hitori眺nagaめてはmeteha
キミkimiとto歩aruいたita青春seisyunがga浮uかんでkande消kiえるeru
春haru越goえe 夏natsu越goえe 秋akiがga過suぎgi冬fuyuになってもninattemo
永遠eienにniキミkimiはha 僕bokuのno春haru
寝坊nebouしてshite遅刻chikokuしてはshiteha いつもitsumoキミkimiにni怒okoられてたっけraretetakke
それでもsoredemoキミkimiはいつだってhaitsudatte僕bokuをwo待maっててくれたttetekureta
一人hitoriベンチbenchiにni座suwaってtte 愛itoしいshii人hitoをwo待maつtsu気持kimoちがchiga
今imaになってやっとninatteyatto分waかってkatte胸muneがgaキュンkyunとto痛itaいi
あのano頃koroにもしnimoshi戻modoれたらとかretaratoka
またmata弱気yowakiなna僕bokuをwo怒ikaってくれないかttekurenaika
春色haruiroのnoバスbasuはもうここへはhamoukokoheha来koないnai
僕bokuをwo叱shikaるruキミkimiのno声koeがga聴kiきたいよkitaiyo
散chiりゆくriyuku桜sakura 一人hitori眺nagaめてはmeteha
聴kiこえるはずもないkoeruhazumonai声koeにni耳mimiをすませるwosumaseru
「そのままでいてsonomamadeite」とto 声koeがga聴kiこえたkoeta気kiがしたgashita
そうsou信shinじていていいですかjiteiteiidesuka…?
次tsugiのnoバスbasuにもうnimou乗noらなくちゃranakucha 淡awaいi想omoいi出deはha胸muneにしまってnishimatte
春色haruiroのnoバスbasuじゃなくたってjanakutatte 未来miraiへhe 笑顔egaoもmo涙namidaもmo宝物takaramonoにしてnishite
旅立tabidaちのchinoバスbasuがga今imaここへkokohe来kiたta
想omoいi出de詰tsuまったmattaベンチbenchi もうmou立taちchi上aがろうgarou
流nagaれてくreteku桜sakura 一人hitori眺nagaめてはmeteha
キミkimiとto歩aruいたita青春seisyunがga浮uかんでkande消kiえるeru
春haru越goえe 夏natsu越goえe 秋akiがga過suぎgi冬fuyuになってもninattemo
永遠eienにniキミkimiはha 僕bokuのno春haru
心kokoroにni咲saいてるiteru 僕bokuのno春haru