わかっていることと わからないこと
新あたらしいことと古ふるいこと
笑わらわせるものと 泣なかせるものと
そしてそのどちらでもないもの
ちょっと静しずかになろうよと
怒おこってる人ひとを見みて思おもう
この風かぜどこから 吹ふいて来きたのだろう
この風かぜはいつか君きみに触ふれたかもしれない
指ゆびの隙間すきまからこぼれるもの
爪つめの間あいだに残のこるもの
繰くり返かえすことと一度いちどきりとは
見みているところが違ちがうから
せめてやさしくありたいと
寂さびしい人ひとを見みて思おもう
この風かぜどこへと 吹ふいていくのだろう
この風かぜはいつか君きみに触ふれるかもしれない
水平線すいへいせんが分わけていたのは
ただの空そらと海うみだった
この風かぜどこへと 吹ふいていくのだろう
この風かぜはいつか僕ぼくに触ふれるかもしれない
この風かぜはどこへ 吹ふいていくのだろう
この風かぜはいつか僕ぼくに触ふれるかもしれない
いつかまた僕ぼくに 僕ぼくに触ふれるかもしれない
わかっていることとwakatteirukototo わからないことwakaranaikoto
新ataraしいこととshiikototo古furuいことikoto
笑waraわせるものとwaserumonoto 泣naかせるものとkaserumonoto
そしてそのどちらでもないものsoshitesonodochirademonaimono
ちょっとchotto静shizuかになろうよとkaninarouyoto
怒okoってるtteru人hitoをwo見miてte思omoうu
このkono風kazeどこからdokokara 吹fuいてite来kiたのだろうtanodarou
このkono風kazeはいつかhaitsuka君kimiにni触fuれたかもしれないretakamoshirenai
指yubiのno隙間sukimaからこぼれるものkarakoborerumono
爪tsumeのno間aidaにni残nokoるものrumono
繰kuりri返kaeすこととsukototo一度ichidoきりとはkiritoha
見miているところがteirutokoroga違chigaうからukara
せめてやさしくありたいとsemeteyasashikuaritaito
寂sabiしいshii人hitoをwo見miてte思omoうu
このkono風kazeどこへとdokoheto 吹fuいていくのだろうiteikunodarou
このkono風kazeはいつかhaitsuka君kimiにni触fuれるかもしれないrerukamoshirenai
水平線suiheisenがga分waけていたのはketeitanoha
ただのtadano空soraとto海umiだったdatta
このkono風kazeどこへとdokoheto 吹fuいていくのだろうiteikunodarou
このkono風kazeはいつかhaitsuka僕bokuにni触fuれるかもしれないrerukamoshirenai
このkono風kazeはどこへhadokohe 吹fuいていくのだろうiteikunodarou
このkono風kazeはいつかhaitsuka僕bokuにni触fuれるかもしれないrerukamoshirenai
いつかまたitsukamata僕bokuにni 僕bokuにni触fuれるかもしれないrerukamoshirenai