別離 歌詞 小林幸子 ふりがな付

恋の終わりの愁いを歌った歌であるが、これほどに淋しい唄は少ない、詩人の感性と巧みさが際立っている・・恋が終わって、鴎が飛んだ、夕陽が沈んで涙が落ちた、運河を背にした二階の小部屋、如何にかなるわと呟いて、別れ歌など聞いてる私・・旅に出ようか四、五日なら手持ちの金で足りるだろう・・恋が終わって夜風が沁みた、窓に腰掛け煙草に咽た、たかが人生女じゃないの何処かへ私も辿り着く、はやり歌など歌って泣いた・・幸子さんのこの歌を聴いて恋はしていないが、私も泣けた・・

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