男おとこは唇くちびる かんだまま
すがる目めをした 女おんなが残のこる
惚ほれていりゃこそ 傷きずつきあった
夜霧よぎりの巷ちまたの どこかに 今日きょうも
こんな別わかれが 一ひとつある
あなたに逢あうため 生うまれたの
声こえにならない 女おんなの叫さけび
ビルの谷間たにまに 男おとこの影かげが
夜霧よぎりにむせんだ 口笛くちぶえ 消きえた
こんな別わかれが 一ひとつある
枯かれ葉はが ひらひら 風かぜに舞まい
恋こいは終おわった 女おんなも消きえた
明日あしたは互たがいに 名なを呼よびあって
未練みれんに泣なくだろ 逢あうこともなく
こんな別わかれが 一ひとつある
こんな別わかれが 一ひとつある
男otokoはha唇kuchibiru かんだままkandamama
すがるsugaru目meをしたwoshita 女onnaがga残nokoるru
惚hoれていりゃこそreteiryakoso 傷kizuつきあったtsukiatta
夜霧yogiriのno巷chimataのno どこかにdokokani 今日kyouもmo
こんなkonna別wakaれがrega 一hitoつあるtsuaru
あなたにanatani逢aうためutame 生uまれたのmaretano
声koeにならないninaranai 女onnaのno叫sakeびbi
ビルbiruのno谷間tanimaにni 男otokoのno影kageがga
夜霧yogiriにむせんだnimusenda 口笛kuchibue 消kiえたeta
こんなkonna別wakaれがrega 一hitoつあるtsuaru
枯kaれre葉haがga ひらひらhirahira 風kazeにni舞maいi
恋koiはha終owaったtta 女onnaもmo消kiえたeta
明日ashitaはha互tagaいにini 名naをwo呼yoびあってbiatte
未練mirenにni泣naくだろkudaro 逢aうこともなくukotomonaku
こんなkonna別wakaれがrega 一hitoつあるtsuaru
こんなkonna別wakaれがrega 一hitoつあるtsuaru