1%の光 歌詞 岡本真夜 ふりがな付

嘘うそついてまで 夢見ゆめみたくなかった
世渡よわたり上手じょうずにはなれない

"笑わらっておけば すむこと"が
僕ぼくにはちょっと難むずかしかったんだ

もう一度いちど 始はじめることは
簡単かんたんじゃないこと わかっていたけど

昼下ひるさがり公園こうえんで 僕ぼくはひとり赤あかいベンチで
次つぎの場所ばしょ 見みつからず 時間じかんだけが過すぎる
この夢ゆめは終おわってしまうのかな
今日きょうも神かみは 味方みかたしてくれない
でもここに あきらめたくない気持きもち
まだあるのさ

築きずいたものを 捨すててしまうと
もったいないと 皆みんな言いうのさ

どんなにいい肩書かたがきでも
自分じぶんをごまかしてまでいたくない

すれ違ちがう交差点こうさてんで 黄昏たそがれの帰かえり道みちで
心こころ 100 としたなら 99 が不安ふあんさ
今日きょうも神かみは 味方みかたしてくれない
明日あしたこそは 味方みかたしてくれるかな
僕ぼくが願ねがう"幸しあわせの場所ばしょ"
あきらめず 見みつけるのさ

初はじめてのつらさじゃないさ
何度なんども乗のり越こえてきたんだ
誰だれも振ふり向むかない街まちの隅すみで
僕ぼくは願ねがい続つづける
今日きょうも神かみは味方みかたしてくれない
明日あしたこそは味方みかたしてくれるかな
くじけそうでも1%の光ひかり
あきらめず見みつけるのさ