豊後水道 歌詞 川中美幸 ふりがな付

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よみ:ぶんごすいどう

豊後水道 歌詞

川中美幸

1988.3.21 リリース
作詞
阿久悠
作曲
三木たかし
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のびした 恋破こいやぶ
なぐさめるひともなく
しんじていたのに
あなたはもうない
やせたおんな旅路たびじには
やさしぎるわ はるうみ
こぼれ紅椿べにつばき
ながれに ひきこんで
なにいそぐか
豊後水道ぶんごすいどう

このうみ銀河ぎんがなら
もあるけれど
ちかくてはるかね
あなたとわたしには
岬巡みさきめぐれば また入江いりえ
ひとなさけ出会であえそう
辛口からくちさけ
海辺うみべ宿やど
なにうたうか
豊後水道ぶんごすいどう

つめいろ えたのも
こころれたから
一人ひとりたびでも
かない ひとになる
はる何日早なんにちはやかった
かぜもうららであまかった
海猫うみねこしま
ぐるりとひとまわり
なにおもうか
豊後水道ぶんごすいどう

豊後水道 / 川中美幸 の歌詞へのレビュー

男性

馬骨

2022/07/12 13:19

背伸びした恋破れ慰める人もなく、信じていたのにあなたはもう来ない、痩せた女の旅路には、優しすぎるわ春の海、こぼれ散る紅椿、流れに引き込んで何を急ぐか豊後水道・・この海が銀河なら逢う瀬もあるけれど、近くて遥かね二人には豊後水道は九州大分と四国愛媛を繋ぐとも放つともいえる近くて遠い海峡である・・彼女にしてみれば何か人情でもと、地酒を海辺の宿で飲み歌の一つも唄ってみる、爪の色も変えたわ何かが吹っ切れたよう、海猫の岬を一回り、何を想うか豊後水道・・

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曲名:豊後水道 歌手:川中美幸