放課後ほうかごの並木道なみきみち お下さげ髪がみがゆれる
早足はやあしで歩あゆみ去さる きみの後うしろ姿すがた
丘おかの上うえ 古ふるい家うち 揺ゆれる二ふたつの旗はた
海原うなばらを見みつめてた 一人ひとりの女おんなの子こ
僕ぼくは遠とおくから見みつめるだけ 今日きょうも
長ながい時ときが過すぎても 名前なまえも知しらない
放課後ほうかごの並木道なみきみち お下さげ髪がみがゆれる
いつだって少すこしだけ うなじ寂さびしそうで
呼よび止とめて君きみの かたく握にぎりしめた
その手てを僕ぼくがそっと ほどいてあげたい
放課後houkagoのno並木道namikimichi おo下saげge髪gamiがゆれるgayureru
早足hayaashiでde歩ayuみmi去saるru きみのkimino後ushiろro姿sugata
丘okaのno上ue 古furuいi家uchi 揺yuれるreru二futaつのtsuno旗hata
海原unabaraをwo見miつめてたtsumeteta 一人hitoriのno女onnaのno子ko
僕bokuはha遠tooくからkukara見miつめるだけtsumerudake 今日kyouもmo
長nagaいi時tokiがga過suぎてもgitemo 名前namaeもmo知shiらないranai
放課後houkagoのno並木道namikimichi おo下saげge髪gamiがゆれるgayureru
いつだってitsudatte少sukoしだけshidake うなじunaji寂sabiしそうでshisoude
呼yoびbi止toめてmete君kimiのno かたくkataku握nigiりしめたrishimeta
そのsono手teをwo僕bokuがそっとgasotto ほどいてあげたいhodoiteagetai