遠とおい空そらにそびえ立たつ雲くもは
どれだけ走はしっても追おい越こせないでいる
過すぎてだけ走はしってゆく季節きせつの向むこうに
僕ぼくらが目指めざしてる未来みらいがあるなら
乱反射らんはんしゃ 砕くだけたガラスに
写うつり込こんだのは残酷ざんこくなモノで
太陽たいように薄うすれる意識いしきは
心こころの中なかまで焦こがしてしまうのか
夏なつの日差ひざしに目めを閉とじれば
白昼夢はくちゅうむのような暗闇くらやみ 墮おちる空そら
陽炎かげろうに揺ゆらめく坂道さかみち
つまずいたとしても血ちを流ながしたとしても
どんな痛いたみも忘わすれられる程ほど
手てにしたいモノがそこにはあるから
夏なつの風胸一杯吸かぜむねいっぱいすい込こんで
苦くるしい程ほどにその手てを伸のばしても
掴つかめなくてそれでも掴つかみたくて
力強ちからづよく握にぎりしめてみても
何なにもなくて何なにも残のこらなくて
分わかってる分わかってるけど
僕ぼくらの前まえに立たちはだかる
あの雲くもの 向むこうへ 行いこうよ
遠tooいi空soraにそびえnisobie立taつtsu雲kumoはha
どれだけdoredake走hashiってもttemo追oいi越koせないでいるsenaideiru
過suぎてだけgitedake走hashiってゆくtteyuku季節kisetsuのno向muこうにkouni
僕bokuらがraga目指mezaしてるshiteru未来miraiがあるならgaarunara
乱反射ranhansya 砕kudaけたketaガラスgarasuにni
写utsuりri込koんだのはndanoha残酷zankokuなnaモノmonoでde
太陽taiyouにni薄usuれるreru意識ishikiはha
心kokoroのno中nakaまでmade焦koがしてしまうのかgashiteshimaunoka
夏natsuのno日差hizaしにshini目meをwo閉toじればjireba
白昼夢hakuchuumuのようなnoyouna暗闇kurayami 墮oちるchiru空sora
陽炎kagerouにni揺yuらめくrameku坂道sakamichi
つまずいたとしてもtsumazuitatoshitemo血chiをwo流nagaしたとしてもshitatoshitemo
どんなdonna痛itaみもmimo忘wasuれられるrerareru程hodo
手teにしたいnishitaiモノmonoがそこにはあるからgasokonihaarukara
夏natsuのno風胸一杯吸kazemuneippaisuいi込koんでnde
苦kuruしいshii程hodoにそのnisono手teをwo伸noばしてもbashitemo
掴tsukaめなくてそれでもmenakutesoredemo掴tsukaみたくてmitakute
力強chikaraduyoくku握nigiりしめてみてもrishimetemitemo
何naniもなくてmonakute何naniもmo残nokoらなくてranakute
分waかってるkatteru分waかってるけどkatterukedo
僕bokuらのrano前maeにni立taちはだかるchihadakaru
あのano雲kumoのno 向muこうへkouhe 行iこうよkouyo