end roll 歌詞 松たか子 ふりがな付

こんなにも僕ぼくらは歴史れきしを刻きざみ
時間じかんさえ忘わすれてはしゃいでたね
制服せいふくの写真しゃしんのアルバムの中なか
あの頃ころの笑顔えがおは止とまったまま

あれからいくつ春はるが過すぎ
何なにかを避さけて語かたり合あい
あなたは黙だまって
この部屋へやを去さっていった

愛あいしたこと愛あいされたこと　すべてが思おもい出でになる
さよなら告つげたその訳わけは　この雪ゆきに隠かくれたまま

毎日まいに追おわれて傷付きずついた時とき
ただ側そばにいて欲ほしいだけだったのに

素直すなおになれたその後あとで
あなたの気持きもち知しらないで
二人ふたりの時間じかんを
あとまわしにしていたんだ

思おもい出でから卒業そつぎょうする　幸しあわせを祈いのってる
誇ほこれる僕ぼくになるために　愛あいせるようになるために

思おもい出でから卒業そつぎょうする　幸しあわせを祈いのってる
誇ほこれる僕ぼくになるために　愛あいせるようになるために

愛あいしたこと愛あいされたこと　いつまでも終おわらない
僕ぼくらのページは二ふたつに　なったそれだけの事こと