あなたを思おもい出だす
この店みせに来くるたび
坂さかを上のぼって きょうも
ひとり来きてしまった
山手やまてのドルフィンは
静しずかなレストラン
晴はれた午後ごごには
遠とおく三浦岬みうらみさきも見みえる
ソーダ水すいの中なかを
貨物船かもつせんがとおる
小ちいさなアワも
恋こいのように消きえていった
あのとき目めの前まえで
思おもい切きり泣なけたら
今頃二人いまごろふたり ここで
海うみを見みていたはず
窓まどに ほほをよせて
カモメを追おいかける
そんな あなたが
今いまも 見みえる
テーブルごしに
紙かみナプキンには
インクがにじむから
忘わすれないでって
やっと書かいた遠とおいあの日ひ
あなたをanatawo思omoいi出daすsu
このkono店miseにni来kuるたびrutabi
坂sakaをwo上noboってtte きょうもkyoumo
ひとりhitori来kiてしまったteshimatta
山手yamateのnoドルフィンdorufinはha
静shizuかなkanaレストランresutoran
晴haれたreta午後gogoにはniha
遠tooくku三浦岬miuramisakiもmo見miえるeru
ソsoーダda水suiのno中nakaをwo
貨物船kamotsusenがとおるgatooru
小chiiさなsanaアワawaもmo
恋koiのようにnoyouni消kiえていったeteitta
あのときanotoki目meのno前maeでde
思omoいi切kiりri泣naけたらketara
今頃二人imagorofutari ここでkokode
海umiをwo見miていたはずteitahazu
窓madoにni ほほをよせてhohowoyosete
カモメkamomeをwo追oいかけるikakeru
そんなsonna あなたがanataga
今imaもmo 見miえるeru
テteーブルburuごしにgoshini
紙kamiナプキンnapukinにはniha
インクinkuがにじむからganijimukara
忘wasuれないでってrenaidette
やっとyatto書kaいたita遠tooいあのiano日hi