Subject:さようなら 歌詞 松浦亜弥 ふりがな付

途絶とだえたメールのそのわけを うすうす気きづいていたけれど
あなたの口くちから聞きくまでは 信しんじたくはない自分じぶんがいたの
新あたらしい恋人こいびとの名前なまえ 私わたしの知しってるあの子こなら
少すこし残酷ざんこくすぎませんか? わざわざ友達ともだち選えらぶなんて…
過すごした時間じかんの長ながさより ふいの誘惑ゆうわくに勝かてなかった
あなたと会あえなくなる前まえに 本当ほんとうの気持きもちを知しりたくて
何度なんども送おくったあのメールに どうして返事へんじをくれないの

どんなに冷つめたくされたって 心こころの底そこから憎にくめない
それほど愛あいした人ひとだから せめても去さり際ぎわ 潔いさぎよく
重おもさ疎うとまれるような恋こい 卒業そつぎょうしなくちゃ みじめなだけ
「さようなら」「さようなら」とひと言ことの メールを打うつ指ゆびが震ふるえてる
「送信そうしんしました」その画面がめんに 溢あふれる涙なみだがこぼれてく

「さようなら」「さようなら」もう二度にどと 追おわない覚悟かくごを決きめたあとで
馴染なじんだアドレスを消けしながら 「元気げんきでいてね」とつぶやいた

「さようなら」「さようなら」のひと言ことを 今度こんどはあの子こにも送おくったの
友情ゆうじょうと恋こいの両方りょうほうとも 一度いちどになくした 寒さむい夜よる