離はなれ離ばなれの ふたりだけれど
君きみは心こころに 棲すんでいる
「必かならず迎むかえに 帰かえるから」
愛あいを誓ちかった 丘おかの上うえ
りんごの花はな咲さく 北きたの町まち
雪ゆきの津つ軽がるは しばれて今日きょうも
細ほそい躰からだが 気きにかかる
都と会かいの明日あしたに 迷まようとき
想おもい出だすのは 君きみのこと
笑顔えがおの優やさしい 僕ぼくの花はな
夢ゆめを掴つかんで 戻もどって来きてと
君きみは瞳ひとみを 潤うるませた
肩かた寄よせ歩あるいた 掘ほり割わりの
熱あつい思おもいが 蘇よみがえる
りんごの町まちから 春はるだより
離hanaれre離banaれのreno ふたりだけれどfutaridakeredo
君kimiはha心kokoroにni 棲suんでいるndeiru
「必kanaraずzu迎mukaえにeni 帰kaeるからrukara」
愛aiをwo誓chikaったtta 丘okaのno上ue
りんごのringono花hana咲saくku 北kitaのno町machi
雪yukiのno津tsu軽garuはha しばれてshibarete今日kyouもmo
細hosoいi躰karadaがga 気kiにかかるnikakaru
都to会kaiのno明日ashitaにni 迷mayoうときutoki
想omoいi出daすのはsunoha 君kimiのことnokoto
笑顔egaoのno優yasaしいshii 僕bokuのno花hana
夢yumeをwo掴tsukaんでnde 戻modoってtte来kiてとteto
君kimiはha瞳hitomiをwo 潤uruませたmaseta
肩kata寄yoせse歩aruいたita 掘hori割wariのno
熱atsuいi思omoいがiga 蘇yomigaeるru
りんごのringono町machiからkara 春haruだよりdayori