小ちいさき人ひとよ まだ弱よわき人ひと 初はじめは小ちいさな舟ふねを漕こげ
流ながれに浮うかべば 小舟こぶねは揺ゆれて 怯おびえる君きみを試ためすだろう
握にぎった櫂かいを 水面みなもにさして 君きみが舟ふねを傾かたむけて
まっすぐ進すすむ 力ちからはひとり 自分じぶんを揺ゆらしてつくりだせ
幼おさなき人ひとよ 夢ゆめを追おう人ひと 流ながれに従したがい舟ふねを漕こげ
渦巻うずまく早瀬はやせの 波なみを浴あびても 驚おどろかないで微笑ほほえんで
笑顔えがおがあれば こわばる肩かたの 力ちからは消きえてしまうから
流ながされないで 流ながれるために 櫂かいを回まわして舟ふねを漕こげ
Rowロウ andアンド Rowロウ 流ながれに頼たよらず
Rowロウ andアンド Rowロウ 流ながれに乗のって
Rowロウ andアンド Rowロウ 流ながれを(静しずかに)離はなれる
未熟みじゅくな人ひとよ まだ若わかき人ひと 君きみを追おい越こすあの人ひとは
水面みなもに映うつる 青空あおぞらの色いろ 濁にごさず壊こわさず漕こいでゆく
人ひとの心こころを 横切よこぎるように 自分じぶんを映うつして過すぎてゆく
忘わすれられない人ひとはみんな 自分じぶんを映うつして残のこさない
小chiiさきsaki人hitoよyo まだmada弱yowaきki人hito 初hajiめはmeha小chiiさなsana舟funeをwo漕koげge
流nagaれにreni浮uかべばkabeba 小舟kobuneはha揺yuれてrete 怯obiえるeru君kimiをwo試tameすだろうsudarou
握nigiったtta櫂kaiをwo 水面minamoにさしてnisashite 君kimiがga舟funeをwo傾katamuけてkete
まっすぐmassugu進susuむmu 力chikaraはひとりhahitori 自分jibunをwo揺yuらしてつくりだせrashitetsukuridase
幼osanaきki人hitoよyo 夢yumeをwo追oうu人hito 流nagaれにreni従shitagaいi舟funeをwo漕koげge
渦巻uzumaくku早瀬hayaseのno 波namiをwo浴aびてもbitemo 驚odoroかないでkanaide微笑hohoeんでnde
笑顔egaoがあればgaareba こわばるkowabaru肩kataのno 力chikaraはha消kiえてしまうからeteshimaukara
流nagaされないでsarenaide 流nagaれるためにrerutameni 櫂kaiをwo回mawaしてshite舟funeをwo漕koげge
Rowrou andando Rowrou 流nagaれにreni頼tayoらずrazu
Rowrou andando Rowrou 流nagaれにreni乗noってtte
Rowrou andando Rowrou 流nagaれをrewo(静shizuかにkani)離hanaれるreru
未熟mijukuなna人hitoよyo まだmada若wakaきki人hito 君kimiをwo追oいi越koすあのsuano人hitoはha
水面minamoにni映utsuるru 青空aozoraのno色iro 濁nigoさずsazu壊kowaさずsazu漕koいでゆくideyuku
人hitoのno心kokoroをwo 横切yokogiるようにruyouni 自分jibunをwo映utsuしてshite過suぎてゆくgiteyuku
忘wasuれられないrerarenai人hitoはみんなhaminna 自分jibunをwo映utsuしてshite残nokoさないsanai