遠とおい空そら 三日月みかづきが残のこる
夜明よあけの青あおい汽車きしゃに乗のる
私わたしのすべての一日いちにちを
輝かがやいた記憶きおくにするため
ほえたてる風かぜは
からだを 裏返うらがえすように吹ふきつけ
運はこぶ赤土あかつちは 国くにを超こえて来くる
旅たびは 逃にげるため
それとも何なにかを追おうため
急いそいで 孤独こどくな時ときこそ
希望きぼうはあるから
いつから 信しんじてた夢ゆめにさえも
答こたえ 探さがせずに
自分じぶんで 自分じぶんを傷きずつけてた
新あたらしい翼つばさを広ひろげる
ときめきも 逆さからう弱よわさも
受うけとめて 私わたしは
すべての瞬間しゅんかんを愛あいしているから
抱だきしめて 歩あるいてゆくから
「幸しあわせ」それはね
言葉ことばを先さきに知しったから 誰だれもが
欲ほしがりすぎたり 分わからず嘆なげいたり
片手かたてに余あまる荷物にもつのいとしさ
時ときは進すすむだけ
私わたしが どこまで離はなれようと
暖あたたかい母ははの胸むねの音おと
ざわめきにまぎれ思おもい出だす
今日きょうまでの 私わたしのすべては
明日あしたへと続つづいてゆくから
新あたらしい翼つばさを広ひろげる
ときめきも 逆さからう弱よわさも
受うけとめて 私わたしは
すべての瞬間しゅんかんを愛あいしているから
抱だきしめて 歩あるいてゆくから
いつだって 愛あいしているから
遠tooいi空sora 三日月mikadukiがga残nokoるru
夜明yoaけのkeno青aoいi汽車kisyaにni乗noるru
私watashiのすべてのnosubeteno一日ichinichiをwo
輝kagayaいたita記憶kiokuにするためnisurutame
ほえたてるhoetateru風kazeはha
からだをkaradawo 裏返uragaeすようにsuyouni吹fuきつけkitsuke
運hakoぶbu赤土akatsuchiはha 国kuniをwo超koえてete来kuるru
旅tabiはha 逃niげるためgerutame
それともsoretomo何naniかをkawo追oうためutame
急isoいでide 孤独kodokuなna時tokiこそkoso
希望kibouはあるからhaarukara
いつからitsukara 信shinじてたjiteta夢yumeにさえもnisaemo
答kotaえe 探sagaせずにsezuni
自分jibunでde 自分jibunをwo傷kizuつけてたtsuketeta
新ataraしいshii翼tsubasaをwo広hiroげるgeru
ときめきもtokimekimo 逆sakaらうrau弱yowaさもsamo
受uけとめてketomete 私watashiはha
すべてのsubeteno瞬間syunkanをwo愛aiしているからshiteirukara
抱daきしめてkishimete 歩aruいてゆくからiteyukukara
「幸shiawaせse」それはねsorehane
言葉kotobaをwo先sakiにni知shiったからttakara 誰dareもがmoga
欲hoしがりすぎたりshigarisugitari 分waからずkarazu嘆nageいたりitari
片手katateにni余amaるru荷物nimotsuのいとしさnoitoshisa
時tokiはha進susuむだけmudake
私watashiがga どこまでdokomade離hanaれようとreyouto
暖atataかいkai母hahaのno胸muneのno音oto
ざわめきにまぎれzawamekinimagire思omoいi出daすsu
今日kyouまでのmadeno 私watashiのすべてはnosubeteha
明日ashitaへとheto続tsuduいてゆくからiteyukukara
新ataraしいshii翼tsubasaをwo広hiroげるgeru
ときめきもtokimekimo 逆sakaらうrau弱yowaさもsamo
受uけとめてketomete 私watashiはha
すべてのsubeteno瞬間syunkanをwo愛aiしているからshiteirukara
抱daきしめてkishimete 歩aruいてゆくからiteyukukara
いつだってitsudatte 愛aiしているからshiteirukara