愛あいしていながら 二人ふたりは負まけた
わたしの弱よわさが 世間せけんに負まけた
死しぬも一緒いっしょと きめた恋こい
他人たにん同志どうしに なれと言いう
つらい つらい つらい運命うんめいのわかれ川がわ
しあわせ一年いちねん ちいさな暮ぐらし
お前まえがいるから 灯あかりがあった
そっとこの顔かお 押おしあてて
眠ねむる夜毎よごとの やすらぎも
いまは いまは いまは嵐あらしのわかれ川がわ
最后さいごの夜よるなら 泣なくだけお泣なき
許ゆるして下ください みれんの涙なみだ
俺おれがこの手てを 離はなしたら
舟ふねがながれて ゆくように
二度にどと二度にどと二度にどと逢あえないわかれ川がわ
愛aiしていながらshiteinagara 二人futariはha負maけたketa
わたしのwatashino弱yowaさがsaga 世間sekenにni負maけたketa
死shiぬもnumo一緒issyoとto きめたkimeta恋koi
他人tanin同志doushiにni なれとnareto言iうu
つらいtsurai つらいtsurai つらいtsurai運命unmeiのわかれnowakare川gawa
しあわせshiawase一年ichinen ちいさなchiisana暮guらしrashi
おo前maeがいるからgairukara 灯akaりがあったrigaatta
そっとこのsottokono顔kao 押oしあててshiatete
眠nemuるru夜毎yogotoのno やすらぎもyasuragimo
いまはimaha いまはimaha いまはimaha嵐arashiのわかれnowakare川gawa
最后saigoのno夜yoruならnara 泣naくだけおkudakeo泣naきki
許yuruしてshite下kudaさいsai みれんのmirenno涙namida
俺oreがこのgakono手teをwo 離hanaしたらshitara
舟funeがながれてganagarete ゆくようにyukuyouni
二度nidoとto二度nidoとto二度nidoとto逢aえないわかれenaiwakare川gawa