幼おさない頃ころからふりむけば
いつでもそばに歌うたがあった
ひとりぼっちで泣ないた日ひも
別わかれ話ばなしの旅たびの夜よるも
ああ この世よに歌うたがあればこそ
私わたしは今いまも 生いきている
歌うた、この不思議ふしぎなもの
どこから来きて どこへ行いくのか
歌うた、この不思議ふしぎなもの
あなたを愛あいし 愛あいして死しにたい
花はなが蝶々ちょうちょうに恋こいするように
思おもえば私わたしの人生じんせいは
歌うた道連みちづれの旅路たびじだった
歌うたは私わたしの影かげであり
白しろい私わたしの吐息といきだった
ああ この世よに歌うたがあればこそ
地上ちじょうに花はなは 咲さいている
歌うた、この不思議ふしぎなもの
泣ないてもなお 微笑ほほえむものよ
歌うた、この不思議ふしぎなもの
あなたを信しんじ 信しんじて悔くいない
花はながまた来くる春はる待まつように
歌うた、この不思議ふしぎなもの
どこから来きて どこへ行いくのか
歌うた、この不思議ふしぎなもの
あなたを愛あいし 愛あいして死しにたい
花はなが蝶々ちょうちょうに恋こいするように
幼osanaいi頃koroからふりむけばkarafurimukeba
いつでもそばにitsudemosobani歌utaがあったgaatta
ひとりぼっちでhitoribotchide泣naいたita日hiもmo
別wakaれre話banashiのno旅tabiのno夜yoruもmo
ああaa このkono世yoにni歌utaがあればこそgaarebakoso
私watashiはha今imaもmo 生iきているkiteiru
歌uta、このkono不思議fushigiなものnamono
どこからdokokara来kiてte どこへdokohe行iくのかkunoka
歌uta、このkono不思議fushigiなものnamono
あなたをanatawo愛aiしshi 愛aiしてshite死shiにたいnitai
花hanaがga蝶々chouchouにni恋koiするようにsuruyouni
思omoえばeba私watashiのno人生jinseiはha
歌uta道連michiduれのreno旅路tabijiだったdatta
歌utaはha私watashiのno影kageでありdeari
白shiroいi私watashiのno吐息toikiだったdatta
ああaa このkono世yoにni歌utaがあればこそgaarebakoso
地上chijouにni花hanaはha 咲saいているiteiru
歌uta、このkono不思議fushigiなものnamono
泣naいてもなおitemonao 微笑hohoeむものよmumonoyo
歌uta、このkono不思議fushigiなものnamono
あなたをanatawo信shinじji 信shinじてjite悔kuいないinai
花hanaがまたgamata来kuるru春haru待maつようにtsuyouni
歌uta、このkono不思議fushigiなものnamono
どこからdokokara来kiてte どこへdokohe行iくのかkunoka
歌uta、このkono不思議fushigiなものnamono
あなたをanatawo愛aiしshi 愛aiしてshite死shiにたいnitai
花hanaがga蝶々chouchouにni恋koiするようにsuruyouni