長ながい月日つきひが続つづいても
電気でんきの明あかりみたいなもの
終おわりが訪おとずれるのは瞬間しゅんかんだ
最後さいごに出掛でかけたのはいつだろう
笑顔えがおを見みたのはいつだろう
わがまま 君きみは呆あきれたのだろうか
静しずかに 君きみは部屋へやを出でていく
静しずかに 僕ぼくはそれを見送みおくる
伸のびた手て 君きみを掴つかむことさえも出来できずに
穴あなが空あいた気分きぶんというのは
つまりはこういう事ことだろう
失うしない 初はじめて気きがついたんだよ
どんなに人々ひとびとが讃たたえた
どんなに素晴すばらしい世界せかいも
価値かちない 二束三文にそくさんもんの世界せかいさ
あの時とき 君きみは笑わらっていたの?
あの時とき 君きみは泣ないていたの?
もしあの時ときが戻もどるのならばと考かんがえてる
涙なみだが渇かわくまでの時間じかんを 一度いちども忘わすれてはならない
涙なみだが渇かわくまでの時間じかんを 今いま、刻きざめよ
またまた僕ぼくは繰くり返かえすのか 涙なみだよ全すべて流ながれていけよ
涙なみだが渇かわくまでの時間じかんを あぁ 噛かみ締しめている
朝あさが僕ぼくを迎むかえにくる 街並まちなみ 忙いそがしく動うごき出だす
まだ暗くらい部屋へやの片隅かたすみで眠ねむる
長nagaいi月日tsukihiがga続tsuduいてもitemo
電気denkiのno明aかりみたいなものkarimitainamono
終oわりがwariga訪otozuれるのはrerunoha瞬間syunkanだda
最後saigoにni出掛dekaけたのはいつだろうketanohaitsudarou
笑顔egaoをwo見miたのはいつだろうtanohaitsudarou
わがままwagamama 君kimiはha呆akiれたのだろうかretanodarouka
静shizuかにkani 君kimiはha部屋heyaをwo出deていくteiku
静shizuかにkani 僕bokuはそれをhasorewo見送miokuるru
伸noびたbita手te 君kimiをwo掴tsukaむことさえもmukotosaemo出来dekiずにzuni
穴anaがga空aいたita気分kibunというのはtoiunoha
つまりはこういうtsumarihakouiu事kotoだろうdarou
失ushinaいi 初hajiめてmete気kiがついたんだよgatsuitandayo
どんなにdonnani人々hitobitoがga讃tataえたeta
どんなにdonnani素晴subaらしいrashii世界sekaiもmo
価値kachiないnai 二束三文nisokusanmonのno世界sekaiさsa
あのano時toki 君kimiはha笑waraっていたのtteitano?
あのano時toki 君kimiはha泣naいていたのiteitano?
もしあのmoshiano時tokiがga戻modoるのならばとrunonarabato考kangaえてるeteru
涙namidaがga渇kawaくまでのkumadeno時間jikanをwo 一度ichidoもmo忘wasuれてはならないretehanaranai
涙namidaがga渇kawaくまでのkumadeno時間jikanをwo 今ima、刻kizaめよmeyo
またまたmatamata僕bokuはha繰kuりri返kaeすのかsunoka 涙namidaよyo全subeてte流nagaれていけよreteikeyo
涙namidaがga渇kawaくまでのkumadeno時間jikanをwo あぁaa 噛kaみmi締shiめているmeteiru
朝asaがga僕bokuをwo迎mukaえにくるenikuru 街並machinaみmi 忙isogaしくshiku動ugoきki出daすsu
まだmada暗kuraいi部屋heyaのno片隅katasumiでde眠nemuるru