追憶のカンパーナ 歌詞 秋川雅史 ふりがな付

黄昏たそがれの雲くもが
滲にじんで溶とけた
あの日ひの石畳いしだたみ
鐘かねが鳴なる

若わかかった頃ころの
さよならの意味いみも
いまならよくわかる

どこまでも
続つづく道みちを選えらび
そう…
ふと立たち止どまるとき

思おもい出でが
深ふかく香かおる
心こころだけは
なにも変かわらない

いつのまにか
過すぎた日々ひびが
明日あすに架かかる
虹にじになる

時ときは決けっして
めぐり逢あいを
時ときは決けっして
裏切うらぎらないだろう

そう…
笑顔えがおは忘わすれない
そう…
涙なみだも覚おぼえてる

人生じんせいが
次つぎのかたち
求もとめても
きっと変かわらずに

いまも遠とおく
鐘かねの音おとが
あの日ひのまま
聴きこえてる

人ひとは決けっして
愛あいのために
つなぐ夢ゆめを
忘わすれてはいない

いつのまにか
過すぎた日々ひびが
明日あすに架かかる
虹にじになる

時ときは決けっして
めぐり逢あいを
時ときは決けっして
裏切うらぎらないだろう