ヘッドライトを消けして走はしろう 冷ひえた地面じめんにねころがろう
何なにかが遠とおくで吠ほえている それでも僕ぼくは怖こわくない
耳みみにうるさいほどの静しずけさ ふるさとを離はなれたリアルさ
大地だいちを踏ふみしめ 暮くらす者ものの 叫さけびを小ちいさな背中せなかに聞きけば
痛いたいよ痛いたいよ だれかそこをなでておくれ
ともに 過すごした あなたとの 歓よろこびだけがよみがえり痛いたいよ
岩影いわかげはただ高たかくそびえ 風かぜがしげみを 踊おどらせてる
時ときの単位たんいは大おおきく変かわり 悩なやめる旅人たびびとたちを癒いやす
水みずのない河かわを泳およぐように 僕ぼくらは必死ひっしにもがいてた
結むすばれること 離はなれることで 人ひとの絆きずなは強つよくなってゆく
夢ゆめだろうすべては 生うまれてくること 死しぬこと
このまま埋うもれて 素敵すてきな生うまれかわりなど信しんじてみようか
何なにかが足たりないと 渇かわいた喉のどをふるわせて
もはやひとりでは 生いきられぬ ひ弱よわな心こころがさまよう
夢ゆめだろう 夢ゆめでしょう どこまでも 眠ねむりつづけよう
あなたが ただで 僕ぼくにくれた くちづけは星ほしのように 輝かがやきつづける
ヘッドライトheddoraitoをwo消keしてshite走hashiろうrou 冷hiえたeta地面jimenにねころがろうninekorogarou
何naniかがkaga遠tooくでkude吠hoえているeteiru それでもsoredemo僕bokuはha怖kowaくないkunai
耳mimiにうるさいほどのniurusaihodono静shizuけさkesa ふるさとをfurusatowo離hanaれたretaリアルriaruさsa
大地daichiをwo踏fuみしめmishime 暮kuらすrasu者monoのno 叫sakeびをbiwo小chiiさなsana背中senakaにni聞kiけばkeba
痛itaいよiyo痛itaいよiyo だれかそこをなでておくれdarekasokowonadeteokure
ともにtomoni 過suごしたgoshita あなたとのanatatono 歓yorokoびだけがよみがえりbidakegayomigaeri痛itaいよiyo
岩影iwakageはただhatada高takaくそびえkusobie 風kazeがしげみをgashigemiwo 踊odoらせてるraseteru
時tokiのno単位taniはha大ooきくkiku変kaわりwari 悩nayaめるmeru旅人tabibitoたちをtachiwo癒iyaすsu
水mizuのないnonai河kawaをwo泳oyoぐようにguyouni 僕bokuらはraha必死hisshiにもがいてたnimogaiteta
結musuばれることbarerukoto 離hanaれることでrerukotode 人hitoのno絆kizunaはha強tsuyoくなってゆくkunatteyuku
夢yumeだろうすべてはdarousubeteha 生uまれてくることmaretekurukoto 死shiぬことnukoto
このままkonomama埋uもれてmorete 素敵sutekiなna生uまれかわりなどmarekawarinado信shinじてみようかjitemiyouka
何naniかがkaga足taりないとrinaito 渇kawaいたita喉nodoをふるわせてwofuruwasete
もはやひとりではmohayahitorideha 生iきられぬkirarenu ひhi弱yowaなna心kokoroがさまようgasamayou
夢yumeだろうdarou 夢yumeでしょうdesyou どこまでもdokomademo 眠nemuりつづけようritsudukeyou
あなたがanataga ただでtadade 僕bokuにくれたnikureta くちづけはkuchidukeha星hoshiのようにnoyouni 輝kagayaきつづけるkitsudukeru