泣ないているような 潤うるんだその眸ひとみ
ママよどうした 顔かおくもらせて
こころ痛いためる 何なにかがあったのか
遠慮えんりょいらない 話はなしてごらん
うぶがとりえの 淋さびしがりやの
みちのくの女おんな
よくぞこの日ひまで 辛抱しんぼうしてきたな
細腕ほそうでだけが 支ささえになって
そんなお店みせに また惹ひかされました
寄よってみたんだ ママを見みたさに
目元めもといじらし 訛なまりまじりの
みちのくの女おんな
ママよどうしたの そんなに酔よっててよ
倖しあわせ薄うすいと 愚痴ぐちを云いう
白しろいうなじが ほんのり紅べにをさす
どうした乱みだれて 泣ないたりしてさ
涙なみだポロポロ 子供こどもみたいに
みちのくの女おんな
泣naいているようなiteiruyouna 潤uruんだそのndasono眸hitomi
ママmamaよどうしたyodoushita 顔kaoくもらせてkumorasete
こころkokoro痛itaめるmeru 何naniかがあったのかkagaattanoka
遠慮enryoいらないiranai 話hanaしてごらんshitegoran
うぶがとりえのubugatorieno 淋sabiしがりやのshigariyano
みちのくのmichinokuno女onna
よくぞこのyokuzokono日hiまでmade 辛抱shinbouしてきたなshitekitana
細腕hosoudeだけがdakega 支sasaえになってeninatte
そんなおsonnao店miseにni またmata惹hiかされましたkasaremashita
寄yoってみたんだttemitanda ママmamaをwo見miたさにtasani
目元memotoいじらしijirashi 訛namaりまじりのrimajirino
みちのくのmichinokuno女onna
ママmamaよどうしたのyodoushitano そんなにsonnani酔yoっててよtteteyo
倖shiawaせse薄usuいとito 愚痴guchiをwo云iうu
白shiroいうなじがiunajiga ほんのりhonnori紅beniをさすwosasu
どうしたdoushita乱midaれてrete 泣naいたりしてさitarishitesa
涙namidaポロポロporoporo 子供kodomoみたいにmitaini
みちのくのmichinokuno女onna