会社かいしゃまでの道みちすがら おきまりの街まちの角かど
貴方あなたへのモーニング・コール
ダイヤルにはずむ 白しろいこの指先ゆびさきに
感かんじてた 年上としうえの私わたしだけれど
いつからかこれが私わたしの
生いきがいになってしまっていたの
会社かいしゃ帰がえりの賑にぎわいの街まち
地下鉄ちかてつに続つづくネオンの道みちを
笑顔えがおのままで家路いえじを急いそぐ
人混ひとごみの中なかも苦くにはならない
不思議ふしぎね…
学生がくせいだとバカにしてた 出逢であった頃ころの私わたし
貴方あなたへのモーニング・コール
最初さいしょは ほんの冗談じょうだんだったのに
いつからか 出でかける時ときのときめきに
気付きづいてしまった時ときから
口紅くちべにの色いろを薄うすくしたのに
あれは雨あめの日ひいつものように
はずむ指先ゆびさきで廻まわしたダイヤル
電話でんわの向むこうではしゃぐ女おんなの声こえ
つくろう貴方あなたの声こえが遠とおくで
聞きこえた…
会社かいしゃまでの道みちすがら おきまりの街まちの角かど
私わたしだけのモーニング・コール
誰だれも出でない自分じぶんの部屋へやの片隅かたすみで
鳴なり響ひびく 電話でんわのベルを自分じぶんの
年としの数かずまで数かぞえたら 明あかるく街まちに出でてゆくわ
会社kaisyaまでのmadeno道michiすがらsugara おきまりのokimarino街machiのno角kado
貴方anataへのhenoモmoーニングningu・コkoールru
ダイヤルdaiyaruにはずむnihazumu 白shiroいこのikono指先yubisakiにni
感kanじてたjiteta 年上toshiueのno私watashiだけれどdakeredo
いつからかこれがitsukarakakorega私watashiのno
生iきがいになってしまっていたのkigaininatteshimatteitano
会社kaisya帰gaeりのrino賑nigiわいのwaino街machi
地下鉄chikatetsuにni続tsuduくkuネオンneonのno道michiをwo
笑顔egaoのままでnomamade家路iejiをwo急isoぐgu
人混hitogoみのmino中nakaもmo苦kuにはならないnihanaranai
不思議fushigiねne…
学生gakuseiだとdatoバカbakaにしてたnishiteta 出逢deaったtta頃koroのno私watashi
貴方anataへのhenoモmoーニングningu・コkoールru
最初saisyoはha ほんのhonno冗談joudanだったのにdattanoni
いつからかitsukaraka 出deかけるkakeru時tokiのときめきにnotokimekini
気付kiduいてしまったiteshimatta時tokiからkara
口紅kuchibeniのno色iroをwo薄usuくしたのにkushitanoni
あれはareha雨ameのno日hiいつものようにitsumonoyouni
はずむhazumu指先yubisakiでde廻mawaしたshitaダイヤルdaiyaru
電話denwaのno向muこうではしゃぐkoudehasyagu女onnaのno声koe
つくろうtsukurou貴方anataのno声koeがga遠tooくでkude
聞kiこえたkoeta…
会社kaisyaまでのmadeno道michiすがらsugara おきまりのokimarino街machiのno角kado
私watashiだけのdakenoモmoーニングningu・コkoールru
誰dareもmo出deないnai自分jibunのno部屋heyaのno片隅katasumiでde
鳴naりri響hibiくku 電話denwaのnoベルberuをwo自分jibunのno
年toshiのno数kazuまでmade数kazoえたらetara 明akaるくruku街machiにni出deてゆくわteyukuwa