迷まよい込こんだ館やかた 聴きこえる旋律せんりつに
僕ぼくの身体からだは舞まい 踊おどる衝動しょうどうに駆かられていた
さあ妃きさき そのお手てを拝借はいしゃく
どうぞ今夜こんやは その唇くちびるより紅あかく燃もえる情熱じょうねつに染そまれ
そう そのテンポで 揺ゆらぐ腰こしを寄よせて
届とどきそうで届とどかぬような この距離きょりを埋うめて Show Time!
踊おどれ 解放かいほうせよ この夜よるが明あけるまで
閉とざした扉とびらの鍵かぎを 開あけるまで
僕ぼくに名なは無ない
誰だれが誰だれかさえ知しらぬ この集つどいで
その瞳ひとみに映うつる自分じぶんさえも誰だれか解わからぬまま
隠かくした表情ひょうじょう その頬ほおに手てを寄よせて
「見みえぬもの」はまるで「無ない」ようだ
触ふれられるはずなのに
仮面かめんの奥おくの涙なみだ 見みえぬまま
口元くちもとで笑わらっていてくれるから
真実しんじつは闇やみに消きえてく
謡うたえ 解放かいほうせよ この夜よるを越こえるまで
「閉とざした扉とびらの鍵かぎを”探さがす”意思いしこそ”鍵かぎ”だ」
踊おどれ 解放かいほうせよ この夜よるが明あけるまで
閉とざした扉とびらの鍵かぎを 開あけるまで
僕おれに顔かおは無ない
隠かくれ 紛まぎれ 消きえる前まえに 往ゆけ
迷mayoいi込koんだnda館yakata 聴kiこえるkoeru旋律senritsuにni
僕bokuのno身体karadaはha舞maいi 踊odoるru衝動syoudouにni駆kaられていたrareteita
さあsaa妃kisaki そのおsonoo手teをwo拝借haisyaku
どうぞdouzo今夜konyaはha そのsono唇kuchibiruよりyori紅akaくku燃moえるeru情熱jounetsuにni染soまれmare
そうsou そのsonoテンポtenpoでde 揺yuらぐragu腰koshiをwo寄yoせてsete
届todoきそうでkisoude届todoかぬようなkanuyouna このkono距離kyoriをwo埋uめてmete Show Time!
踊odoれre 解放kaihouせよseyo このkono夜yoruがga明aけるまでkerumade
閉toざしたzashita扉tobiraのno鍵kagiをwo 開aけるまでkerumade
僕bokuにni名naはha無naいi
誰dareがga誰dareかさえkasae知shiらぬranu このkono集tsudoいでide
そのsono瞳hitomiにni映utsuるru自分jibunさえもsaemo誰dareかka解waからぬままkaranumama
隠kakuしたshita表情hyoujou そのsono頬hooにni手teをwo寄yoせてsete
「見miえぬものenumono」はまるでhamarude「無naいi」ようだyouda
触fuれられるはずなのにrerareruhazunanoni
仮面kamenのno奥okuのno涙namida 見miえぬままenumama
口元kuchimotoでde笑waraっていてくれるからtteitekurerukara
真実shinjitsuはha闇yamiにni消kiえてくeteku
謡utaえe 解放kaihouせよseyo このkono夜yoruをwo越koえるまでerumade
「閉toざしたzashita扉tobiraのno鍵kagiをwo”探sagaすsu”意思ishiこそkoso”鍵kagi”だda」
踊odoれre 解放kaihouせよseyo このkono夜yoruがga明aけるまでkerumade
閉toざしたzashita扉tobiraのno鍵kagiをwo 開aけるまでkerumade
僕oreにni顔kaoはha無naいi
隠kakuれre 紛magiれre 消kiえるeru前maeにni 往yuけke